ドジャース・大谷翔平選手が投打の二刀流での調整を続けている中、ドジャース・ロバーツ監督は、キャンプ中にブルペンや実戦形式での投球練習をさせない方針を示した。ロバーツ監督は「バッターの準備を懸命にしていて、手術もしたのでむちゃはさせたくない」と話し、バッターとしての練習が激しくなる中、大谷選手本人やトレーナーと話し合って調整の方針を転換したことを明らかにした。これまでピッチャーとしての復帰の時期は、5月以降になる見通しを示していたが、先発陣も充実していることから、大谷のピッチャーとしての復帰を急がせず、調整の段階を上げていくことが有益だと考えを示したものと見られる。そして大谷選手はレンジャーズとのオープン戦に出場。初回に4試合連続ヒットとなるツーベース、三塁へのタッチアップでは練習している手をつけないスライディングを見せた。4打席目にもヒットを放った大谷選手。好調をキープしている。