消防によると交差点に出来た穴は直径約40m。運転手救助のためスロープを作っている。断面図を見ていくと、地中深くの下水管が破損したことが陥没の原因と見られている。運転手の男性を救助するためにスロープ作りが行われている。スロープの完成はあす夕方ごろを目指している。完成したら重機でがれきを撤去、隊員らが手作業で土を掘って男性を捜索する流れ。水について草加八潮消防局は「下水、地下水、雨水などどれかは断定できない」としている。埼玉県・大野知事は「下水などの流入は一定程度コントロールできている」とし、埼玉県によると穴の中の状況をより安定させるため地下水のしみ出しを止める薬液を注入した。芝浦工業大学・稲積真哉教授によると陥没で大きな穴ができたことで周辺の地下水の流れが変わり、あらゆる方向から地下水が集まっている可能性がある。穴の中で安全に救出活動を続けるには水を止めることが必要。水を止める薬液の活用は有効。