熱中症と感染症はなかなか見分けがつかない。感染症対策が専門の大阪大学医学部・忽那賢志教授に聞くと熱中症と感染症には共通点として発熱や頭痛などが挙げられる。熱中症は暑い環境にさらされたあとに症状が出るが感染症、例えばコロナの場合は暑さに関係なく症状が出る。症状の有無にかかわらず屋外では必ずしもマスクを着ける必要はない。換気については症状が出ている人が近くにいる場合、30分に1回程度を心掛けてほしいとしている。高齢者は異常を感じたら早めの受診をしてほしいと呼びかけている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.