- 出演者
- 松岡修造 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
今月、7月の平均気温は平年より3度近く高くなる見通しとなった。宮城県のダムでは31年ぶりに貯水率が0%。この夏は百日せきや新型コロナといった感染症が広がりを見せている。あゆみクリニック・藤川万規子院長は「一気に増えている。ここ2~3日で痛感している」などとコメント。
世田谷区で一時1800軒を超える停電。工事のクレーンが電線に接触したのが原因。桐生市では40度に迫る危険な暑さとなった。ウェザーニュースが独自予想を加えて今月の平均気温を推定したところ平年より2.9度も高くなる見通しだと判明。気になる事態も。百日せきは激しいせきが続く細菌性の感染症。全国の医療機関から報告された最新の1週間の患者数は3908人と5週連続で過去最多を更新(提供出典・国立健康危機管理研究機構)。都道府県別で見ると最も感染者が多いのは東京。新型コロナの感染者も5週連続全国で増加。あゆみクリニック・藤川万規子院長は「高齢者はなぜか夏の脱水の時期になるとコロナになったりする」などとコメント。藤川医師のクリニックではコロナの時期、プレハブを建てて発熱外来に充てていた。一度はプレハブを全て撤去しようとしたがコロナが増えているためいくつか残すことを決めた。
熱中症と感染症はなかなか見分けがつかない。感染症対策が専門の大阪大学医学部・忽那賢志教授に聞くと熱中症と感染症には共通点として発熱や頭痛などが挙げられる。熱中症は暑い環境にさらされたあとに症状が出るが感染症、例えばコロナの場合は暑さに関係なく症状が出る。症状の有無にかかわらず屋外では必ずしもマスクを着ける必要はない。換気については症状が出ている人が近くにいる場合、30分に1回程度を心掛けてほしいとしている。高齢者は異常を感じたら早めの受診をしてほしいと呼びかけている。
宮城県北西部に位置する鳴子ダムは地域の農業を支えている。平年この時期の貯水率は78%。鳴子ダム管理所・小嶋光博所長は「きょう朝3時時点で0%になった」などとコメント。貯水率0%は1994年以来31年ぶり。今月、鳴子ダムで観測された総雨量は30.7ミリと過去30年間で最も少なく去年の20分の1以下。今日通常は行わない最低水位以下の水の放流が行われた。今は稲が穂を出す時期で特に多くの水が必要になるため緊急的な措置に踏み切っている。鳴子ダムの水不足を受け、周辺では時間を区切って順番に水を引く番水が始まっていた。大崎市で45年にわたり米作りを行っている大友さんは「収量にも関わってくる」などとコメント。桃の生育に遅れが出て去年より2週間ほど収穫時期が後ろ倒しになった農園。このまま雨が降らなければ取れる量も1割から2割ほど減ってしまう。奥松島果樹生産組合・尾形善久組合長は「雨が少ないのが一番ではないか」などとコメント。
東北に加えて日本海側の広い範囲で雨の量が少なくなっている。台風9号だが土曜日にかけて関東に近づく可能性が出てきた。そのあと日曜日にかけて東の海上に進む予想。西寄りに進むと近畿や東海、中心付近を進むと関東に影響が出る恐れ。雨は来週後半に予想されている。
上越市の中川幹太市長は今月1日、中学高校時代に食した三田市の米について「まずい」などと発言し三田市の田村市長から抗議文が送られていた。三田市役所を訪れ田村市長に謝罪。その後は米作りの現場を視察し地元農家の代表者にも直接謝罪。最後は、三田市の米を自ら試食し「おぼろげな記憶の中で発言したことについては撤回させていただきたい」と述べた。
野党8党は物価高対策として訴えてきたガソリン減税を11月1日からとする法案を来月始まる臨時国会に共同提出する方針で一致。国民民主党・玉木雄一郎代表は「参議院選挙に1票入れて政治が変わったことを実感してもらうためにはガソリンの税金が下がったという具体的な成果を早期に見せることが大切」、立憲民主党・重徳和彦政調会長は「11月1日になってもできないということはあり得ない」などとコメント。対する自民党。森山裕幹事長は「与野党間でよく協議をしていくことに尽きる」などとコメント。今日開かれた自民党の役員会は議決権のある両院議員総会を近く開催することを決定。石破茂総理大臣は「逃げずに説明することに尽きる」などとコメント。大越健介は「野党側が試される局面。焦点は説得力をもって財源の在り方を示すことができるかどうか」などとコメント。
テレビ朝日屋上の中継映像を背景に全国の天気予報を伝えた。台風9号は金曜日から土曜日にかけ本州に近づく恐れ。
愛媛大会の決勝は延長戦タイブレークにもつれ、10回表に松山商業が2点勝ち越したものの、そのウラ、済美が3点取って逆転サヨナラ勝ち。7年ぶり7回目の甲子園行きを決めた。飼った済美の田坂監督が崩れ落ち、感極まった様子だった。済美4-3松山商。
西東京大会決勝は、1点ビハインドだった日大三高が5回裏にキャプテンの本間が逆転タイムリーを放ち勝利。2年ぶり20回目の甲子園行きを決めた。日大三8-4東海大菅生。
徳島大会は鳴門高校が鳴門渦潮高校を4-0で下し、3年ぶり15回目の甲子園行きを決めた。これで49代表校すべてが決定した。
103日ぶりに1軍に復帰したヤクルト・村上宗隆がDeNA戦に出場。復帰初打席でDeNA・東からレフトスタンドに1号ホームランを放った。村上のホームランで打線に勢いをつけたヤクルトが7連勝した。ヤクルト5-1DeNA。
1-3でリードされた中日は4回、ボスラーの8号3ランで逆転。5回には岡林も1ヶ月半ぶりの3号ホームランで引き離した。巨人もキャベッジが2発放つも、最後は石伊のスクイズという小技を使った中日が連敗を4で止め勝利した。中日8-5巨人。
阪神は初回、大山のタイムリーで先制。7回ノーアウト満塁のピンチを凌いだ大竹が広島相手に無傷の4連勝を決めた。阪神1-0広島。
楽天はロッテ戦防御率0.60の先発・古謝がきょうも7回1失点に抑え、4勝目を挙げた。楽天2-1ロッテ。
5連敗中の西武は延長戦の末、オリックスの守備の乱れで勝ち越し連敗を止めた。西武3-2オリックス。
首位日本ハムと8連勝中の2位ソフトバンクが直接対決。周東が先頭打者ホームラン、山川が16号3ランで突き放し、ソフトバンクが9連勝で今シーズン初めて首位に浮上した。ソフトバンク5-2日本ハム。
シンガポールで行われている世界水泳。男子200m自由形に出場した18歳の村佐達也が今大会日本勢初のメダルとなる銅メダルを1分44秒54の日本新記録で獲得した。一方金メダルを獲得したイタリアのポポビッチは村佐について「少し前の自分にそっくりだ。彼はきっとすごいスイマーになれる」と話していた。
34歳の鈴木聡美は、5度目の出場となる世界水泳で女子100m平泳ぎに出場。4位とメダルにはわずかに及ばなかったものの自己ベスト更新を果たした。