- 出演者
- 松坂大輔 松岡修造 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
出演者が挨拶した。今週は小木アナが夏休みのため所村武蔵アナが担当する。
午後6時すぎ、茨城・水戸市中心部で男が刃物で通行人を襲った。救護にあたった男性は「死んじゃうってぐらいの出血だったが意識はあった。腰のベルトを外しサバイバルナイフを取り出し置いた。手首をばっくり切られた被害者を止血した。(もう1人は)額と手首、腹に出血」などと話した。男は取り押さえられた。現場はJR水戸駅北口から約650mの道路上。「ナタで通行人数人が切りつけられた」などと通報があり、5人がけがをし、うち70歳と60代の男性が重傷を負った。警察は殺人未遂の現行犯で逮捕した。逮捕された男は大通り裏のマンションに住んでいたと話している。救護した男性は「『何やってる』と声をかけた人が切られた。(凶器は)握るところがあり波打っている(形)。(予備は)20cmくらいの刃渡りのサバイバルナイフ。一言も発してなかった」などと語った。
現場の水戸市から中継。新たに男が刃物を4本所持していたことがわかった。現場周辺には今も捜査員の姿。現場周辺はオフィスビルや県庁などがある市中心部。近くの飲食店の人によると、事件直後には小学生の親子連れが声を震わせながら店内に駆け込み「しばらく避難させてほしい」と言ってきたという。現場近くには保育園もある。
佐賀県伊万里市で40歳の女性を殺害し現金を奪い取ったとして、強盗殺人の疑いでベトナム国籍の技能実習生が逮捕、送検された。亡くなった女性は中国の大学で日本語講師をしていた。「中国語を学ぶ授業を無料でやってくれた」などと話す知人。女性は夏休みで帰省中の実家で事件に巻き込まれた。おととい夕方、「おカネ、財布を見せろ」と玄関前に立っていた男は刃物で女性と母親を襲い現金1万1千円を奪った疑い。近隣住民は「(母親が)近所に助けを求め、出血がひどかったから首を押さえて。お母さんが『私が代わりに死ねばよかった』と言っていた」と話した。
母親を追いかけてきたという男。近隣住民は「止血しているときに犯人が追いかけてきていた。『誰や』と言ったら逃げた」と語った。70代の母親は切りつけられ、娘はその場で死亡が確認された。山間にある現場となった住宅から数十メートル先の住宅で容疑者の男は寮生活していた。寮からは血の付いた13.5cmのナイフが見つかっている。男は技能実習生として来日し、食肉加工工場で勤務していた。職場関係者は「無遅刻、無欠勤で勤務態度は真面目。給料面での不満を言われたことはない」とコメント。しかしベトナムの父親とみられる人物には「高校卒業後、兵役に就き帰ってきて1~2年働き日本に行った。『給与が低いし残業できないから稼げない』」と話していた。男と被害者の接点は確認されていない。
亡くなった女性は中国・景徳鎮市の大学で働いていた。女性は動物好きで日本の文化も伝えるなど生徒たちから慕われていたという。4カ月前に景徳鎮市で会ったという友人は「大学ではみんな日本語であいさつしてくれる。非常に尊敬されてる良い教師と大学からも伝わってきた」と語った。秋に再会を約束したメッセージがスマートフォンに残されているという女性は「中国の若い人たちは日本文化が大好きで日本で流行しているものを学びたいと思っているし、これから彼女はまだまだ活躍できた方と思うので本当に遺憾で仕方がない」と話した。男は警察の調べに対し「何も話したくない」と容疑を否認している。
参院選後に初めて開かれた自民党の両院議員懇談会。参院選の結果をお詫びした後、続投への理解を求めた石破総理。森山幹事長は「報告書がまとまった段階で幹事長としての自らの責任については明らかにしてまいりたい」と初めて辞任の可能性に言及。空席も目立つ会場。出席議員からは退陣を求める声が相次いだ。開始から約1時間後、途中退席する議員も。過去の”おろし”とは異なる様相。2009年の”麻生降ろし”では、反麻生勢力が両院議員懇談会を全面的に公開するよう強く迫り、当時の麻生総理はカメラの前で厳しい追及に晒されたが、きょうの懇談会は大半が非公開。
“石破降ろし”が勢いを欠く要因の一つと考えられるのは世論の風向き。番組が週末に行った世論調査では、「石破総理は辞任すべきか」との問いに「思う」が46%、「思わない」が42%で拮抗。自民党支持層に限れば「思う」が32%、「思わない」が58%で辞任は不要との意見が多数。党内からは「この世論の中で”石破降ろし”をやっていたら自民党全体に厳しい目が向けられる可能性がある」との声。一方、総理周辺からは「裏金問題もあった中でなぜ『こういう状況だからみんなで頭を冷やそう』という人がいないのか。総理には『いい加減にしろ、そこまで言うのか』という思いがある」と強気の声があがる。
ポスト石破に名前が上がるベテラン議員の発信の場はSNSや動画最後。YouTubeで「衆議院選、都議選でも過去最低の議席で今回3連敗、スリーアウトチェンジみたいな状態」などと述べ退陣を突きつけた茂木敏充前幹事長だが懇談会後に口を開くことはなかった。懇談会は4時間半で終了。発言した議員は約60人でその大半は退陣を要求した。小林鷹之衆院議員は「トップとしての責任の取り方をしっかり考えていただきたいと伝えた」と、西田昌司参院議員は「両院議員総会をやることも含め『総理が自ら身を引いてフルスペックの総裁選を』」などと話した。議決権のある両院議員総会の開催を求め署名を提出する動きもある。森山幹事長はあすの役員会で両院議員総会を開催する方向で協議すると述べたが、退陣を求める声はまとまりを欠いていたという見方もある。まずは今後の国会運営の筋道をしっかりつけるべきという声もあがった。
「直ちに辞任することが責任の取り方ではないと申し上げた。衆参両方過半数を割ったので、私たちの法案、予算を通せる体制を死に物狂いで作るのが総裁の責任。国民民主、維新、立憲、参政党もそこで迫力で負けている」と語った大岡敏孝衆院議員。一方、日本維新の会・吉村洋文知事は「石破政権との連立はない。政策遂行能力が失われているのでは」と話した。懇談会終了後、石破総理は「色んな意見を踏まえて今後適切に判断してまいりたい。(続投方針に)変わりない。果たすべき責任を果たしていきたい」と述べた。
政治部官邸キャップ・千々岩森生が解説。自民党で行われた両院議員懇談会は予定の2時間を大幅に超え長時間に及んだ。石破総理の発言で気になった点の一つは、世論と自民党の考えが一致する必要があるとの見方。「今辞めなくていい」という世論の声が多いと石破総理は自信を見せ「自民党内の声とは違う」と言っている。2つ目は、自身の責任については「適切に判断する」と3回も繰り返した点。「続投」と言い続けていた所からトーンダウンしたようにみえる。懇談会では石破総理を支持する側も連携したようだが擁護論は少数。”石破降ろし”の党内政局がここまでヒートアップするのは初。石破総理が8月中に改めて進退を判断するかが注目される。新総裁誕生の前提だが、今後安定した政権運営を臨むはずなので、公明党に加え新たな連立相手の模索に入るとみられる。現状では維新、国民民主などが候補になりそう。
広末さんは4月、新東名高速の粟ケ岳トンネル内で大型トレーラーに追突する事故を起こした。警察は事故の状況を明らかにするため、同乗していた男性から運転を代わった浜松サービスエリアで実況見分を行った。その後事故がおきたトンネルでも実況見分を行ったという。
タイとカンボジアの首脳会談がマレーシアで開かれ停戦に向けた協議が行われた。会談後の記者会見で両国を仲介したマレーシアのアンワル首相はタイとカンボジアが無条件での即時停戦に合意したと発表した。この後午前0時から停戦に入る。カンボジアとタイの首相も会見し「正常な関係に戻り、信頼を再構築する契機となることを確信している」などと評価した。両国の間では領有権を争う国境地帯で24日以降、武力衝突が続き多数の死傷者が出ていた。
鳴り響く銃声、防犯カメラの映像には銃を持って走る男の姿も映っていた。現地当局などによるときょう正午ごろ、バンコクのオートーコー市場で男が拳銃を発砲し警備員など5人が死亡した。容疑者と見られる60歳くらいの男は市場内で自殺した。警察によると容疑者は市場の警備員に恨みを持っていたという。
午前11時前、東京・小金井市のスポーツクラブで「プールで溺れて意識、呼吸がない」と119番通報があった。警視庁によると小学1年の男の子は学童保育の一環で10数人でプールで遊んでいたが約30分後に溺れているのが見つかり救助された。男の子は病院に搬送されたが意識不明の重体。当時男の子は浮き具はつけていませんでしたが、プールの一部には足がつくように補助台が置かれていたという。
日本人として初めてアメリカ野球の殿堂入入りを果たしたイチローさん、ニューヨーク州で行われた式典でスピーチを行った。イチローさんは「子どもの頃、私の夢はいつもプロ野球選手になることでした。小学6年生の時には作文を書いたこともあります。もし今その作文を書き直せるなら、私は夢という言葉ではなく、目標という言葉を使うでしょう。目標は深く考え、実行すれば達成可能です」などと語った。
10年前の野球殿堂入りの式典を取材したことがある。レジェンド達に向ける視線に込められたリスペクトが強かった。イチローは殿堂入りは間違いないと言われていた。
全国的に猛暑日が続く中、兵庫県加西市では男性が倒れ病院に搬送。その後死亡が確認された。熱中症と見られている。明日は猛暑日地点数も今年最多になる見通しで、厳重な警戒が必要。
8月を前に気持ちで負けそうな暑さ。京都府福知山市では午後3時前、38.6℃を記録。東京もうだるような暑さに。八王子市では今年最高となる37.9℃になった。群馬県桐生市では39℃を記録。これで10日連続の猛暑日。きょう一番暑かったのは福島県伊達市の39.5℃。実に1週間以上最高気温が体温超えという日々が続いている。要請が急増していたのが、熱中症疑いによる救急要請。