- 出演者
- 松坂大輔 松岡修造 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
出演者が挨拶した。今週は小木アナが夏休みのため所村武蔵アナが担当する。
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- 小木逸平
参院選後に初めて開かれた自民党の両院議員懇談会。参院選の結果をお詫びした後、続投への理解を求めた石破総理。森山幹事長は「報告書がまとまった段階で幹事長としての自らの責任については明らかにしてまいりたい」と初めて辞任の可能性に言及。空席も目立つ会場。出席議員からは退陣を求める声が相次いだ。開始から約1時間後、途中退席する議員も。過去の”おろし”とは異なる様相。2009年の”麻生降ろし”では、反麻生勢力が両院議員懇談会を全面的に公開するよう強く迫り、当時の麻生総理はカメラの前で厳しい追及に晒されたが、きょうの懇談会は大半が非公開。
“石破降ろし”が勢いを欠く要因の一つと考えられるのは世論の風向き。番組が週末に行った世論調査では、「石破総理は辞任すべきか」との問いに「思う」が46%、「思わない」が42%で拮抗。自民党支持層に限れば「思う」が32%、「思わない」が58%で辞任は不要との意見が多数。党内からは「この世論の中で”石破降ろし”をやっていたら自民党全体に厳しい目が向けられる可能性がある」との声。一方、総理周辺からは「裏金問題もあった中でなぜ『こういう状況だからみんなで頭を冷やそう』という人がいないのか。総理には『いい加減にしろ、そこまで言うのか』という思いがある」と強気の声があがる。
ポスト石破に名前が上がるベテラン議員の発信の場はSNSや動画最後。YouTubeで「衆議院選、都議選でも過去最低の議席で今回3連敗、スリーアウトチェンジみたいな状態」などと述べ退陣を突きつけた茂木敏充前幹事長だが懇談会後に口を開くことはなかった。懇談会は4時間半で終了。発言した議員は約60人でその大半は退陣を要求した。小林鷹之衆院議員は「トップとしての責任の取り方をしっかり考えていただきたいと伝えた」と、西田昌司参院議員は「両院議員総会をやることも含め『総理が自ら身を引いてフルスペックの総裁選を』」などと話した。議決権のある両院議員総会の開催を求め署名を提出する動きもある。森山幹事長はあすの役員会で両院議員総会を開催する方向で協議すると述べたが、退陣を求める声はまとまりを欠いていたという見方もある。まずは今後の国会運営の筋道をしっかりつけるべきという声もあがった。
「直ちに辞任することが責任の取り方ではないと申し上げた。衆参両方過半数を割ったので、私たちの法案、予算を通せる体制を死に物狂いで作るのが総裁の責任。国民民主、維新、立憲、参政党もそこで迫力で負けている」と語った大岡敏孝衆院議員。一方、日本維新の会・吉村洋文知事は「石破政権との連立はない。政策遂行能力が失われているのでは」と話した。懇談会終了後、石破総理は「色んな意見を踏まえて今後適切に判断してまいりたい。(続投方針に)変わりない。果たすべき責任を果たしていきたい」と述べた。
政治部官邸キャップ・千々岩森生が解説。自民党で行われた両院議員懇談会は予定の2時間を大幅に超え長時間に及んだ。石破総理の発言で気になった点の一つは、世論と自民党の考えが一致する必要があるとの見方。「今辞めなくていい」という世論の声が多いと石破総理は自信を見せ「自民党内の声とは違う」と言っている。2つ目は、自身の責任については「適切に判断する」と3回も繰り返した点。「続投」と言い続けていた所からトーンダウンしたようにみえる。懇談会では石破総理を支持する側も連携したようだが擁護論は少数。”石破降ろし”の党内政局がここまでヒートアップするのは初。石破総理が8月中に改めて進退を判断するかが注目される。新総裁誕生の前提だが、今後安定した政権運営を臨むはずなので、公明党に加え新たな連立相手の模索に入るとみられる。現状では維新、国民民主などが候補になりそう。
日本人として初めてアメリカ野球の殿堂入入りを果たしたイチローさん、ニューヨーク州で行われた式典でスピーチを行った。イチローさんは「子どもの頃、私の夢はいつもプロ野球選手になることでした。小学6年生の時には作文を書いたこともあります。もし今その作文を書き直せるなら、私は夢という言葉ではなく、目標という言葉を使うでしょう。目標は深く考え、実行すれば達成可能です」などと語った。
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- イチローニューヨーク州(アメリカ)
10年前の野球殿堂入りの式典を取材したことがある。レジェンド達に向ける視線に込められたリスペクトが強かった。イチローは殿堂入りは間違いないと言われていた。
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世界水泳は先ほど競泳のレースが終わったばかり。シンガポールの会場から中継。観客席にいる松岡修造は「日本はチームとして、ここから選手たちを応援していた」などとコメント。ロンドン五輪200m背泳ぎ銀メダルの入江陵介も登場し、「泳がない世界水泳が初めてなので、非常に毎日ワクワク、ドキドキしている」などとコメント。
世界水泳2025シンガポール、女子200m個人メドレー決勝。成田実生(18)が世界水泳初のメダルを狙った。準決勝は3位で、自己ベストを更新。隣のレーンを泳ぐのはカナダのマッキントッシュ。成田と同学年で、パリ五輪3冠を成し遂げた世界記録保持者。成田は最初の50mで全体6位ながら、自己ベストより速いタイムで折り返した。先頭はマッキントッシュ、成田は得意の後半で追い上げをはかる。結果、成田は5位。準決勝からタイムを落としメダルには届かなかった。それでも残り2種目でメダルを狙う。
世界水泳2025シンガポール、男子200m自由形準決勝。初出場の村佐達也(18)が前半から上位争いを繰り広げ、1位で最後のターンへ。パリの銀メダリスト・ポポビッチと競り合い、この組2位でフィニッシュ。全体6位であすの決勝進出。
世界水泳2025シンガポール、女子100m平泳ぎ準決勝。ロンドン五輪銅メダル/予選3位の鈴木聡美(34)は日本史上最年長での出場。予選から自己ベストに迫る好調ぶりを見せた鈴木は2位で前半を折り返すと、予選よりさらにタイムを伸ばし全体6位であすの決勝進出。インタビューで松岡修造は「自己ベストもメダルも見えてきた!」などと話した。これに対し、鈴木は「自己ベストよりも日本記録を決勝では狙わないと表彰台が厳しいかもしれない」などとコメントした。
シンガポールから中継。松岡修造は世界水泳2025の現場にいて「明らかに今までとは違う雰囲気がある」などとコメント。競泳日本のチーム感が違うという。日本の選手やコーチが集まって応援している席には全員が集まらないことが多かった。入江陵介は「ここ数年ちょっt、応援の数が少ない印象だったが、今回、選手全体で応援しているのがすごく伝わってくる」などとコメント。ロンドンオリンピックのときの客席を見た光景に近いという。きょうメダルがほしかったのは、女子200m個人メドレーの成田だった。入江がインタビューしたところ、まっすぐ前を見て次の種目に向かっていく姿が感じられた。入江は弱いときほどチーム感が大切だと指摘。自身も北島などから「次だ、来年だ」とすぐ声をかけてもらったからこそ、今の自分があるという。入江は、成田にもキャプテンの池江がすぐに声をかけたと思うと話した。
大相撲七月場所で初優勝した琴勝峰が一夜明けて会見を行った。きのう平幕同士の優勝争いで安青錦に勝利。初優勝の実感について琴勝峰は「事実としては分かっているんですけど不思議な感じ」などと話した。
メジャーリーグ、オリオールズ5-1ロッキーズ。「夏場に成績が上がる」と語るオリオールズの菅野智之は、気温34℃の中、その言葉通りのピッチングを見せた。1回、154km/hのシンカー。メジャーでの自己最速を変化球で記録。その後は多彩な変化球で毎回の奪三振ショー。6回には8つ目の三振でメジャー自己最多に並んだ。日本人トップタイの8勝目。
夏の高校野球地方大会で、きょうは新たに8校が出場校に決まった。第107回全国高校野球選手権の東東京大会決勝、関東第一7-1岩倉。昨年の甲子園準優勝校である関東第一の坂本慎太郎選手が投打で大活躍。打ってはHR、投げては岩倉打線を9回1失点におさえ、2年連続で甲子園への切符を手にした。坂本選手にとって甲子園はリベンジの舞台。去年の決勝、京都国際2-1関東第一。坂本選手の三振で試合終了となっていた。坂本選手は「あんなみっともないバッティングは絶対しないと心がけている」などとコメント。
夏の高校野球、和歌山大会決勝、智弁和歌山2-0星林。春のセンバツ準優勝の智弁和歌山で、力投を見せたのは先発の宮口龍斗投手。147km/hのストレートで三振を奪うなど、星林打線を4安打に封じ、完封勝利。智弁和歌山を2年連続の甲子園に導いた。
宮城、静岡、岐阜、兵庫、奈良、鳥取の6つの地区で夏の甲子園出場校が決定。
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- 全国高等学校野球選手権大会
春夏連覇を狙う横浜高校も甲子園の出場を決めた。今回の神奈川大会を見ると、準々決勝は4点差から逆転。準決勝、決勝は3点差をひっくり返しての勝利と勝負強さを見せた。横浜高校というと、春夏連覇を達成した1998年にも甲子園で歴史に残る大逆転劇があった。明徳義塾の馬淵史郎監督と松坂大輔がその激闘の裏側を語った。