- 出演者
- 板倉朋希 松岡修造 徳永有美 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
関東はきょう梅雨明け。東京タワーはきょう梅雨明け限定のライトアップ。
各党首たちは最終盤を迎えたきょうも各地で支持拡大を訴えた。厳しい情勢が伝えられる自民党、選挙戦が始まってからの石破総理の移動距離は2万kmを超えた。石破総裁は、早く手厚く支援の手を差し伸べる。それが給付金と述べた。公明党の斉藤代表は演説の大半を外国人政策に割く。立憲民主党の野田代表は、新興勢力の台頭に警戒。日本維新の会の吉村代表は神戸へ。全国的な広がりに苦戦。地盤とする関西での議席死守に力を注ぐ。共産党は8議席以上の獲得を目指す。
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- 公明党参議院議員選挙吉村洋文名古屋市(愛知)四国中央市(愛媛)大津市(滋賀)大阪市(大阪)広島市(広島)斉藤鉄夫日本共産党日本維新の会横浜市(神奈川)田村智子石破茂神戸市(兵庫)立憲民主党自由民主党野田佳彦
国民民主党の玉木代表は富山で演説を行う。富山は全国屈指の保守王国、いわば敵陣だが、今回は勝てる可能性があるとみている。れいわ新選組の山本代表も富山入り。比例の掘り起こしをはかる。参政党は躍進が予想されている。抗議の意思を示す人も集まる。社民党は党の存続をかけた崖っぷちの戦い。日本保守党は党勢拡大を目指す。百田代表自らも立候補している。
参政党の神谷代表が朝鮮人を差別する表現をすぐに訂正。神谷代表は私が悪い言葉を使ってしまった。申し訳ない、そこはごめんなさい。誰かを誹謗したわけではないと述べた。
今回の選挙、インターネット上で拡散される情報が投票行動を左右しているといわれている。真偽が疑わしいものや事実が曲げられているものが含まれている恐れがある。こうした情報のなかには意図的かつ自動的に大量拡散されているものがあるという実態もみえてきた。問題となっているのがJAPAN NEWS NAVI。X上でこのサイトと関連すると認定された複数のアカウントが凍結された。愛知県の大村知事も抗議の意を示す。人間の代わりに自動で投稿を繰り返すBot、JAPAN NEWS NAVIの投稿を拡散したアカウントを分析すると35%がBot。JNIヘッドアナリスト・竜口氏によると、今回の結果を受けて認識の中においてもらえると情報をとる上でひとつの選択肢になると思うと指摘。アカウント凍結の理由は?詳細は不明だが、Xでは人を欺いたり損害につながる可能性のあるコンテンツを共有することなどが禁止されている。平デジタル大臣は、他国から介入をされる事例などもみてとれるので、今回の選挙も一部そういう報告があると述べた。JNI・髙森代表は今は断言できないと、非常に難しいと思うと述べた。
「選挙ステーション」の番組宣伝。
JAPAN NEWS NAVIは他メディア記事やSNS投稿を要約したまとめサイト。誰が運営しているのがどこに拠点があるのかなどは判然としていない。HP上では「主に日本のニュースと日本人の反応をまとめたサイト」としている。中には偽情報も含まれる。BotがSNSで拡散されていた。Botとは、指定した作業を自動的に行うプログラムのこと。同じ文章を何度も自動投稿するためトレンドに。JAPAN NEWS NAVIのXのアカウントは凍結されXでの投稿はできない。Botの悪用について、広島大学・法学部・佐々木客員教授によると、簡単に効率的に情報拡散できるBotは世論分断などを目的として偽情報を流すために利用されるメインツール。世論が二分されるときに狙われる可能性がある。AIの発達で日本語の壁もなくなりつつあり海外からの偽情報に触れる機会も増える。ファクトチェックが効かず対策が難しいと指摘。
石破茂総理大臣は日米関税協議のアメリカ側の責任者・ベッセント財務長官と会談し、精力的な協議の継続を求めた。石破総理は記者団に対し、アメリカ側が来月1日から適用するとしている25%の相互関税について、会談の中で「具体的にそういう話はしていない」と述べた。関税協議をめぐってトランプ大統領からの親書などはなかったが、ベッセント氏は「必ずいい合意ができる」と述べたという。
学歴詐称疑惑が指摘される静岡県伊東市の田久保真紀市長は、市議会の百条委員会から卒業証書をきょうまでに提出するよう求められていた。しかし提出を拒否し、議長にその理由を示した回答書を手渡した。田久保市長は「今後の刑事告発の行方があるので、このような形の結論とした」などとコメントした。
バドミントンのジャパンオープンが東京体育館で行われ、女子ダブルス準々決勝で志田千陽&松山奈未ペアとキム・ヘジョン&コン・ヒヨンペア(韓国)が対戦した。第1ゲームを先取され後のないシダマツペアは、苦しい展開が続く中第2ゲームを奪い返した。第3ゲームも取ったシダマツペアが勝利しベスト4の壁を越え、念願の初優勝まであと2つ。
シンガポールで行われている世界水泳。セントーサ島でオープンウォータースイミング女子5km決勝が行われ、梶本一花が出場した。海や川などの自然環境で長距離を泳ぐ“水のマラソン”と呼ばれる競技で、梶本はラスト1周で驚異の8人抜き。3位でゴールし、日本人初のメダルとなる銅メダルを獲得した。梶本は今大会で競泳の400m、800m、1500m自由形にも出場する。
プロ野球パ・リーグ、ZOZOマリンスタジアムでロッテとオリックスが対戦。オリックスは同点で迎えた延長10回にノーアウト満塁で頓宮裕真が決勝の犠牲フライを打ち、延長戦を制した。
藤浪晋太郎投手はメジャーで先発、中継ぎを経験し、マイナーリーグを含め4球団を渡り歩いた。新天地にDeNAを選び、きょう入団会見を行った。3年ぶりの日本球界復帰となるが、DeNAとは深い縁があるという。2013年のプロ初勝利をあげた際に対戦したのがDeNAで、現監督の三浦大輔と投げ合っていた。プロ初ヒットを打ったのも三浦監督からだったという。
男子バスケットボール日本代表は、アジアカップに向けたデンマークとの強化試合の前日練習を行った。注目はトム・ホーバスHC期待の選手で、アメリカの大学でプレーしているジェイコブス晶。ここまで強化試合でチーム2位の得点ながら、「(ホーバスHCからは)まだ全然足りないといわれている。もっと活躍できるように頑張りたい」などとまだまだ満足していないよう。
松岡修造が、バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスHCを取材。アジアカップや3年後のロサンゼルス五輪に向け、新しいチームづくりをしているという。ホーバスHCは「盆栽は日本のバスケットボールのイメージ。盆栽の中で選手全員がそれぞれのスタイルを見せてほしい」などと語った。選手それぞれの個性を活かしつつも、規律とチームワークで調和が取れているのが理想のチームづくりだという。強化試合に先駆けて行われた合宿では、若手を中心に19人を招集。ホーバスHCはじっくりと観察し、1人1人に声をかけていた。例えば今月代表デビューしたテーブス流河には、自らドリブルで仕掛けるアメリカでのプレースタイルばかりでなく戦術ファーストな動きも求め、ここに伸びしろを見出していた。そしてパリ五輪に最年少で選ばれたエース候補のジェイコブス晶について、「ハングリーだけど優しい」と指摘。勝負の場面では厳しさを求めるため、普段の生活態度を意図的に変えるよう伝えたという。元日本代表の佐古賢一は、ホーバスHCについて「特徴ある人間に節度あるアドバイスをくれていたという意味では、日本人よりも日本人の部分をすごく大事にしている」などとコメントした。ホーバスHCは「大事なのは守備から攻撃に移る最初の5歩」だと言い、試合でも全体がより素早い動き出しで有利な状況を作り出し得点に結びつける場面がみられた。ホーバスHCは様々な選手を集め形を整え調和を取り、日本代表をさらに価値のある盆栽に育てようとしている。
東大病院に入院していた上皇さまが退院された。上皇さまは今月14日から、新たに心臓の負荷を和らげる薬を投与するため入院されていた。宮内庁によると薬を投与する前に行った検査の結果「上室性不整脈」と診断され、脈拍が早くなる症状があるという。今後運動や散策は時間と距離を短縮するなど、無理のない範囲で行われる。
大越キャスターは「参議院選挙はあさってが投開票日。まだ迷っている人は多いと思うが、今回の選挙は迷う価値が十分にある」などとコメントした。
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