- 出演者
- 松坂大輔 松岡修造 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
埼玉東部消防組合。埼玉県久喜市を本部に6市町にわたる消防救急の業務を行う組織。搬送されたのは80代の男性。散歩で1時間ほど外を歩いた後、体調が悪化したそう。受け答えにはしっかり応じていたが市内の病院へ搬送された。埼玉県では5月以降、2533人が熱中症疑いで搬送。去年と比べ大幅に増加している。北海道や東京でも前年を大幅に上回っている。兵庫県では工場で作業中だった70代男性が死亡。熱中症が原因と見られている。埼玉東部消防組合消防局救急課・内山毅消防指令は「命にかかわる危険な暑さが続いています」とコメント。隊員の暑さ対策も細心の注意で臨む。きょう全国では真夏日が702地点、猛暑日も256地点となった。午後になると関東甲信の山間では局地的な大雨が降ったところも。また高気圧が張り出した本州とは対照的に南大東島では道路の冠水も起きた。あす関東でも40℃近く気温が上がる恐れがあり、熱中症に十分な注意が必要。
気象情報を伝えた。あすは40℃予想も。名古屋工業大学が公表している熱中症の搬送者数の予測サイトを紹介。暴風警報が小笠原諸島に発表されている。
世界水泳は先ほど競泳のレースが終わったばかり。シンガポールの会場から中継。観客席にいる松岡修造は「日本はチームとして、ここから選手たちを応援していた」などとコメント。ロンドン五輪200m背泳ぎ銀メダルの入江陵介も登場し、「泳がない世界水泳が初めてなので、非常に毎日ワクワク、ドキドキしている」などとコメント。
世界水泳2025シンガポール、女子200m個人メドレー決勝。成田実生(18)が世界水泳初のメダルを狙った。準決勝は3位で、自己ベストを更新。隣のレーンを泳ぐのはカナダのマッキントッシュ。成田と同学年で、パリ五輪3冠を成し遂げた世界記録保持者。成田は最初の50mで全体6位ながら、自己ベストより速いタイムで折り返した。先頭はマッキントッシュ、成田は得意の後半で追い上げをはかる。結果、成田は5位。準決勝からタイムを落としメダルには届かなかった。それでも残り2種目でメダルを狙う。
世界水泳2025シンガポール、男子200m自由形準決勝。初出場の村佐達也(18)が前半から上位争いを繰り広げ、1位で最後のターンへ。パリの銀メダリスト・ポポビッチと競り合い、この組2位でフィニッシュ。全体6位であすの決勝進出。
世界水泳2025シンガポール、女子100m平泳ぎ準決勝。ロンドン五輪銅メダル/予選3位の鈴木聡美(34)は日本史上最年長での出場。予選から自己ベストに迫る好調ぶりを見せた鈴木は2位で前半を折り返すと、予選よりさらにタイムを伸ばし全体6位であすの決勝進出。インタビューで松岡修造は「自己ベストもメダルも見えてきた!」などと話した。これに対し、鈴木は「自己ベストよりも日本記録を決勝では狙わないと表彰台が厳しいかもしれない」などとコメントした。
シンガポールから中継。松岡修造は世界水泳2025の現場にいて「明らかに今までとは違う雰囲気がある」などとコメント。競泳日本のチーム感が違うという。日本の選手やコーチが集まって応援している席には全員が集まらないことが多かった。入江陵介は「ここ数年ちょっt、応援の数が少ない印象だったが、今回、選手全体で応援しているのがすごく伝わってくる」などとコメント。ロンドンオリンピックのときの客席を見た光景に近いという。きょうメダルがほしかったのは、女子200m個人メドレーの成田だった。入江がインタビューしたところ、まっすぐ前を見て次の種目に向かっていく姿が感じられた。入江は弱いときほどチーム感が大切だと指摘。自身も北島などから「次だ、来年だ」とすぐ声をかけてもらったからこそ、今の自分があるという。入江は、成田にもキャプテンの池江がすぐに声をかけたと思うと話した。
大相撲七月場所で初優勝した琴勝峰が一夜明けて会見を行った。きのう平幕同士の優勝争いで安青錦に勝利。初優勝の実感について琴勝峰は「事実としては分かっているんですけど不思議な感じ」などと話した。
メジャーリーグ、オリオールズ5-1ロッキーズ。「夏場に成績が上がる」と語るオリオールズの菅野智之は、気温34℃の中、その言葉通りのピッチングを見せた。1回、154km/hのシンカー。メジャーでの自己最速を変化球で記録。その後は多彩な変化球で毎回の奪三振ショー。6回には8つ目の三振でメジャー自己最多に並んだ。日本人トップタイの8勝目。
夏の高校野球地方大会で、きょうは新たに8校が出場校に決まった。第107回全国高校野球選手権の東東京大会決勝、関東第一7-1岩倉。昨年の甲子園準優勝校である関東第一の坂本慎太郎選手が投打で大活躍。打ってはHR、投げては岩倉打線を9回1失点におさえ、2年連続で甲子園への切符を手にした。坂本選手にとって甲子園はリベンジの舞台。去年の決勝、京都国際2-1関東第一。坂本選手の三振で試合終了となっていた。坂本選手は「あんなみっともないバッティングは絶対しないと心がけている」などとコメント。
夏の高校野球、和歌山大会決勝、智弁和歌山2-0星林。春のセンバツ準優勝の智弁和歌山で、力投を見せたのは先発の宮口龍斗投手。147km/hのストレートで三振を奪うなど、星林打線を4安打に封じ、完封勝利。智弁和歌山を2年連続の甲子園に導いた。
宮城、静岡、岐阜、兵庫、奈良、鳥取の6つの地区で夏の甲子園出場校が決定。
春夏連覇を狙う横浜高校も甲子園の出場を決めた。今回の神奈川大会を見ると、準々決勝は4点差から逆転。準決勝、決勝は3点差をひっくり返しての勝利と勝負強さを見せた。横浜高校というと、春夏連覇を達成した1998年にも甲子園で歴史に残る大逆転劇があった。明徳義塾の馬淵史郎監督と松坂大輔がその激闘の裏側を語った。
明徳義塾の馬淵史郎監督(69)は1992年の夏の甲子園で星稜の松井秀喜を5打席連続敬遠したことでも知られる、高校野球界の名将。馬淵監督と松坂大輔が会うのは27年ぶり。1998年夏の甲子園の準決勝を振り返る。横浜がPL学園を延長17回を戦った翌日で、前日250球を投げた松坂の右腕にはテーピング。マウンドにいたのは2年生の袴塚健次。馬淵監督は松坂が登板しないというので「ガクッときた」、松坂は「打って勝ってきている明徳打線に『あいつら大丈夫かな』と思っていた」などと話した。8回表を終わり、明徳6-0横浜。勝ちを意識したという馬淵監督が「ええか、横浜はこのままでは終わらんぞ」と選手に声をかけた直後の8回ウラ、リードするプレッシャーを横浜は見逃さなかった。明徳義塾6-4横浜で迎えた9回表、横浜は松坂をマウンドに送り出した。1人目を空振り三振、2人目の明徳義塾エース/4番の寺本四郎には明らかなボール球が続きフォアボール。勝つ確率を上げるため、あえて勝負を避ける選択に馬淵監督は松坂の真髄と横浜高校の強さを見た。松坂はダブルプレーでこの回を終えた。9回ウラ、横浜はノーアウト満塁とすると、7-6で決勝進出。
1998年夏の甲子園の準決勝、横浜高校7-6明徳義塾。この試合に関する明徳義塾の馬淵史郎監督と松坂大輔の対談を受けてスタジオトーク。大越健介は「この試合は私は甲子園で息子たち連れて見てた」などとコメント。そんな横浜高校は27年ぶりの春夏連覇を目指す。
水戸市の中心部で通行人が切りつけられた事件で、男が容疑を認めていることがわかった。殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された容疑者は取り調べに対し「自宅近くの道路で人を刃物で切りつけた」などと供述。けが人は6人にのぼり、このうち2人が重傷。現場からは刃物が4本押収されている。
暑さについて、出演者がエンディングトーク。