78歳の男性・井上さんの年金は2ヶ月で9万2500円の年金のみで持ち家に一人暮らしをしている。現在は貯金を崩しながら年金と合わせて何とか生活が成り立っているという。井上さんは大阪市内の市場の中に果物専門店をオープンしたがバブルが弾けてそのごスーパーを建てるとのことでスーパーを出て商店街の隅へ移転したという。66歳で閉店したが9年前に妻の洋子さんにすい臓がんが判明し数カ月後の2016年に亡くなったという。2ヶ月に一度の年金支給日で年金を受け取った井上さんはなるべく自炊を心がけている。一人で全ての家事をやらなければいけないが、妻・洋子さんが洗濯の仕方もご飯の炊き方も教えて貰ったとはなした。