「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が参加する大阪・関西万博は明日に開会式が行われ、明日に開幕する。これに先立って9日は報道関係者を招いた「メディアデー」が行われ、工事の遅れが懸念されていた海外パビリオンは、参加国がみずから建設する42のパビリオンのうち、31のパビリオンが参加し技術や文化をアピールした。ただ、いくつかの海外パビリオンは内装工事などが終わっておらず、関係者によると、開幕日に間に合わない可能性もあるという。前売券の販売状況は今月2日時点で870万枚余りと、目標とする1400万枚のおよそ6割にとどまっている。