龍谷大学教授・松島氏は「東京大学も無断で琉球人の墓から遺骨を取り出した」と述べた。東京帝国大学の人類学者・鳥居氏は1904年に沖縄で調査を実施、日記には「多くの人骨を採集した」と記されているが遺族から許可を得たとの記述はない。東京大学は去年8月に保管する遺骨を調査し返還方針を明確にするためのタスクフォースを設置。さらにHP上で先住民族の遺骨を研究目的で収集保管してきた歴史のなかでその尊厳を深く傷つけることとなりましたと認め謝罪した。東京大学・林香里理事・副学長が取材に応じた。林氏は「歴史の中で間違えたところは襟を正しそして何よりも重要なのがこれからは人間の尊厳や心を傷つけるようなことをしてまで科学の発展を推進するようなことがないようにしなくてはいけない」と話した。東京大学は去年12月沖縄県由来の遺骨31点を保管していると発表。林氏は「沖縄のみなさんの意向があれば返還という可能性は十分にあると思う」と述べた。異例の付言を残して退官した元大阪高裁裁判長・大島眞一さんに取材を申し込んだところ書面が届いた。
