おととい初出場で決勝トーナメント進出を果たした人口約60万人のカーボベルデ。帰国した英雄たちを待っていたのは、国を包み込むほどの凄まじい熱気。その中心にいたのは歴史的快挙の立役者のGKのボジーニャ。世界を驚かせたのは、優勝候補スペインとの初戦。シュート数27本の猛攻を無失点に抑え、歴史的な勝ち点1を掴んだ。試合後には涙も。そこには特別な理由があった。費用の問題などで会場に来られなかった母への思い。このインタビューが話題となり状況は一変。アメリカ政府やFIFAによる援助が行われ、次のウルグアイ戦ではスタンドに母の姿があった。母の応援を背に迎えた前回王者アルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦。勝ち越しを許し敗退となったが、初出場の小国が前回王者を最後まで苦しめた。このW杯期間中、ボジーニャのSNSフォロワー数は5万人から2700万人超えになった。
