北朝鮮が米国大統領選挙の前後に7回目の核実験に踏み切る可能性があると韓国国防省が明らかにした。これは韓国国防省の情報部門が国会に報告したもの。来月5日の米国大統領選挙の前後に北朝鮮が核実験を行う可能性があるとしたうえで、すでに北朝鮮北東部のプンゲリにある核実験場内部の準備を全て完了させた状態だと明らかにした。また、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の移動式発射台の配備も進められているとした。まだ発射台にミサイルは設置されていないものの米国大統領選挙の前後に発射が行われる可能性があるとしている。一方、北朝鮮がロシアの先端軍事技術を受け入れるだけでなく在来式の戦力の現代化も推進すると分析している。