林修のことば検定スマートの今日の問題は「大隈重信と福澤諭吉 出会いのきっかけは?」だった。知り合う前の大隈と福沢はお互いをどう思っていたか林先生が説明。大隈重信は「その頃わが輩は、いささか権力のふるえる役人で、その上 書生気風が抜けてなかったから、図太い事をいうと、福澤もまた偉そうなことを云って役人をくさす。」などと述べた。福澤は政府から国の為に働くよう求められたが要請に応じなかった。大隈重信は「こんな犬猿の間柄で、一方は民間学者のあばれ者」などと述べている。答えは「知人のいたずら」で、2人は意気投合し親密な関係を築いたという。