韓国で李在明大統領就任後初の米韓軍事演習がきょう始まった。韓国軍と米軍は定例軍事演習「乙支フリーダムシールド」を28日まで行う。韓国軍からは約1万8000人が参加予定、サイバー攻撃やミサイル攻撃への対応力を高める。一方で今年は約40の野外訓練のうち半数を9月に分散して行うことになっていて北朝鮮との対話を掲げる李在明政権が配慮した可能性があると見られている。金与正氏が先週「訓練を延期しようが縮小しようが関心がない」と対話を拒否する姿勢を見せるなど演習の実施に強く反発していて北朝鮮が今後何らかの対抗措置に出る可能性がある。