副社長の理不尽な怒りを鎮めるため、機長は機体を搭乗口へ戻すことを決断した。その後、チャンジン氏は機体から降ろされ、ニューヨークへ取り残された。翌日、韓国にある本社に呼ばれ、「機内での副社長の行動は特に問題なかったよね?」と念を押された。また、乗務は他の搭乗員に、機長が機体を戻したのは副社長の圧力ではなく、チャンジン氏の意見を採用したためとするよう圧力をかけた。機体が遅れて出発した経緯は日本でいう国土交通省に報告する必要があり、大韓航空では嘘の書類が作成された。
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