きょうから東京の新宿高島屋(東京・渋谷区)で始まった「大黄金展」。今年が昭和100年にあたることから、昭和感漂う商品が並んだ。日産が1989年に発売したNISSAN SKYLINE GT−R(BNR32)は756万8000円。発売当時の実際の車(445万円)よりはるかに高い値段。需要の高まりから金の小売価格は年々高騰している。2020年からの4年間で4000円以上アップし、さらに去年も急上昇。わずか1年間で4000円以上上がっている。会場で最も高い値がつけられていたのは日本刀で1億4850万円。いま世界で金が求められる背景にはトランプ次期大統領の存在があるという。今後も不安定な世界情勢が続けば、金の価値はさらに上がることになりそう。