吉野家125年の歴史で初となる麺メニュー「牛玉スタミナまぜそば」を発表した。成瀬哲也代表取締役社長は、8月までの販売を予定しており、この期間販売数200万食を目標としていると語った。これまでのノウハウを活かし新たな業態を展開する企業も増えている。スシローを展開するFOOD＆LIFE COMPANIESが今年4月千葉県にオープンしたのは、天ぷら定食を提供する「天ぷら定食 あおぞら」。海鮮の調達力が強みなので海鮮が活かされる業態なら最大限に強みを活かせるという。今月2日、東京・六本木にオープンした日本初のチキンカツ専門店は、黒毛和牛を専門に扱う精肉卸のヤザワミートの新業態「矢澤チキン by YAZAWAMEAT」。矢澤チキンの井上裕二さんは、セントラルキッチンがありしっかり加工して良いものをお店に届けるノウハウはチキンでも共通すると話した。