学校をあとに向かったのは2人の思い出が詰まったカラオケ店に向かった。ここに青春の味が。ドリンクバーを頼むとソフトクリームが食べ放題。青春時代、こうして友達と遊んでいた。元バイト先の店長が登場。元気よく接客をしていたという。高校生でデビューして今年で15年。俳優としての歩みに不安を感じていた時期もあったという。竜星涼にとって転機となった作品が2018年の舞台「修羅天魔~髑髏城の七人 Season極」。錚々たる役者が名を連ねる中、物語を動かす重要な役どころに抜擢された。竜星涼を救った天海祐希の言葉が「加賀まりこさんがすごく良かったって褒めてくださってたわよ」。その真意について天海祐希は「加賀さんが初日明けてすぐに観にいらしてくださって真っ先に竜星のことをお話してくださいました。私も嬉しくなった。初日が開けると様々な感想が耳に入るでしょうけれどお芝居の先輩しかも加賀さんに良かったと言われたら、さらに自身につながるのではと思い伝えた。どんな役者さんも不安があり、これでいいんだという買う芯を掴みたいもので。だから竜星にはこれでいいんだ、このまま頑張ればいいんだということを掴ませてあげられたらと思い伝えた」という。