きのうから始まった春節の大型連休。述べ90億人が国内外を往来すると見込んでいる。その中でも人気第一位の渡航先が日本。中でも中国人に大人気の観光地は北海道の「天狗山」小樽の街が一望でき、映画やドラマのロケ地となったことから人気となっている。今年は例年の倍以上の客が訪れているといい、ロープウェイ乗り場は大行列。運行間隔を半分にしてスタッフを増員して対応しているという。新潟のスキーリゾートも中国人に大人気。中国に比べ日本ではまとまった雪が降り質もいいという。そんな中国人に今人気な意外な場所は大学。なかでも人気な「東京大学」には多くの中国人を乗せた観光バスが。日本の名門大学の視察ツアーが中国人の間で人気になっている。現在、若者の失業率が高止まりしている中国では熾烈な受験戦争が繰り広げられている。こうした競争を避け日本の大学に進学する若者が多くいるという。旅行目的が大きく様変わりする中、日本政府は中国人の訪日ビザを緩和することを決めた。