正午ごろ、神戸市で開かれた阪神・淡路大震災の追悼式典で天皇皇后両陛下は出席者とともに黙とうを捧げられた。その後陛下は震災で亡くなった6,400人余の人々に哀悼の意を表した上で「震災の経験と教訓を基に皆が助け合いながら安全で安心して暮らせる地域づくりが進められているとともに、そこで得られた知見が国の内外に広がり次の世代への引き継がれていくことを期待します」と述べられた。その後、両陛下は祭壇に花を添えられ深く一礼された。
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