虎ノ門ヒルズの新商業施設グラスロックを紹介。新しい業態の書店『magmabooks』。日本の書店数は20年で半減している。ただ、紙の活字で読むことが再評価されている。この書店は、本を「探す」ではなく、本に「出会う」を目指す。内装は本棚を森に見立てている。様々な工夫の1つ目が「問い散歩」。表面には多様な問いが書かれ、裏面には問いの答えとなるような書籍タイトルが書かれている。過去・現在・未来と奥に進むにつれて時代が変化していくというコンセプトになっている。この書店はフロアが2つに分かれている。3Fへの階段の壁には「言葉の雨」と文豪たちの名文が並べられている。3Fには有料ララウンジも。本を買わずとも読むことができる。1人3冊まで持ち込むことができる。さらに食べ飲み放題。緩和ゾーンも併設。自然が生み出す「音」を再現、集中を開放する空間。