哲代さんの元気の秘訣の一つはよく食べることで、1日3食、おやつも食べる。毎朝のルーティンはいりこのお味噌汁だ。また、心を元気に保つために日記を33年間ほぼ毎日つけているという。哲代さんは26歳の時に同じ職場の良英さんと結婚して嫁いできたが、子どもを授かることがなく一番の心残りだったという。そんな苦しみを支えてくれたのは良英さんだったが2003年に天国に旅立った。哲代さんは20歳のときに小学校の先生になり56歳で退職、教え子は1000人以上になる。子どもがいなかった哲代さんにとってはみんな我が子のような存在だった。哲代さんを慕う生徒たちが実家のように顔を見せに来る。