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「太平洋16」 のテレビ露出情報

日本とヨーロッパでは、ロシアやロシアに友好的な中国などをけん制するイベントが開かれている。日本海では日米韓の海上保安機関が初めて大規模な合同訓練を実施。韓国籍と米国籍の貨物船同士が衝突し、乗組員が海に漂流。火災が発生している想定。韓国は人命救助のため海洋警察庁の船「太平洋16」を臨場させ、日本に協力を要請。海上保安庁の巡視船「わかさ」が出動する。さらに近くを偶然、航海していた米国の沿岸警備隊の巡視船「ウェイシー」も日本からの要請で捜索に加わる。漂流者が見つかると3か国は船に備えている救助用のボートを向かわせる。さらに米国はレスキュー用のヘリを飛ばし漂流した人を救助。救助した人を日本、韓国の船へ移した。その後、海上で燃え続ける船を3か国の船が囲んで放水。火を消し止めた。実は今年5月に日米韓の3か国の海上保安機関は連携強化を確認する文書に署名した。今後、東南アジアや太平洋の島しょ国ともこうした捜索救助や違法漁船の取り締まりなどで連携を広げていく方針。連携の証しとして今回は互いに船を見学し合うという異例の機会も。沿岸警備隊は米軍の一部のため船にはミサイルやドローンを撃ち落とすためレーダー付きの機関砲も付いている。米国と韓国も日本と同様に「特定の国の動きを想定したものではない」と答えたが日米韓の3か国は去年の首脳会談で「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け協力することで一致している。
フィリピン・ルソン島から200kmほど西にあるサンゴ礁スカボロー礁はフィリピンの漁師が長年、漁場としている場所。しかし、2012年に中国が実効支配を始めこの海の領有権を主張している。実際、今年4月にもフィリピンの沿岸警備隊の巡視船が中国海警局から放水銃による被害を受けている。中国の海での活動に対抗するには各国が連携する包囲網が重要になる。フランスでは第2次大戦でナチスドイツに対する連合国軍の勝利を決定づけたノルマンディー上陸作戦の80周年式典が開かれている。米国、イギリス、フランスなどおよそ20か国の首脳が集結。さらに今回、ウクライナ・ゼレンスキー大統領も招待され現在の武器支援についても協議する。当時の敗戦国ドイツがいるのに共にナチスを倒したロシアは招待されず世界情勢を反映した構図となった。

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