能登半島の復興のために売りたいという斎藤清の版画5点の評価額は230万円。山村浩一氏は海外で評価され逆輸入の形で評価が高まったと紹介。「HOKKAIDO(C)」は45万円で農耕器具を手前に置くことで視線を主役である牛に向けたものだと紹介。「TOWER(B)」は35万円で不思議な取り合わせが特徴と紹介。「GATE KAMAKURA (F)」は50万円で雲母と呼ばれる輝きのある素材を使いシャープさを引き出している。「威厳」は30万円であやめと焼杉の夏季という組み合わせで堂々たる様を引き出している。「会津の冬(89)大野」は70万円で厚みのある雪と洗濯物の色、人物の存在が暮らしのぬくもりを引き出しているが、画廊で販売されれば100万円以上の値段も付く逸品という。購入は番組ホームページから。