ダイハツ工業は今年4月から相次いでいた認証試験の不正で新たに25試験項目合計174件の不正行為が見つかったと発表した。対象は計64車種でうち22車種はトヨタ自動車が販売している。不正は1989年から確認されていたという。これを受けてダイハツはきのうから国内外全車種の出荷を停止。第三者委員会は不正の原因として「不合格は許されない強烈なプレッシャー」などを挙げ、まずもって責められるべきは経営幹部と厳しく指摘。国土交通省はきょう、大阪府池田市のダイハツ本社に立ち入り検査を行う。
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