- 出演者
- 三谷幸喜 安住紳一郎 中川絵美里 満倉靖恵 山崎晴太郎
オープニング映像と挨拶。
本来だと緯度60度以上でしか見られないオーロラだが、ここ数日、太陽フレア(太陽面爆発)が続いているため、普段見ることのできない緯度の低い場所でも観測されている。太陽フレアの影響でGPSやカーナビなどに狂いが生じる可能性がこれから数日、ややあるかもしれない。
去年12月、歴史的不祥事が発覚したダイハツ工業。自動車の安全確認の試験などで合計174個の不正が判明。ダイハツ工業は今年2月から国内にある工場を順次稼働させていて、その最後が大阪池田市の本社工場だった。これで国内に4つある工場全てで稼働再開。
ダイハツ工業の親会社トヨタ自動車は絶好調。昨年度の売上高は45兆円、営業利益は5兆円を超え、いずれも日本企業として歴代最高を更新した。貴重な人材を確保するため、65歳以上再雇用制度を打ち出した。トヨタ自動車は現在、60歳の定年後も65歳まで働ける制度を設けているが、全ての職種で70歳まで働ける制度を導入すると発表。シニア世代の高い技術や専門知識を生かしていく狙いで、65歳までの再雇用者についても処遇の改善を検討している。
首都圏の住宅街では、雑草との過酷な戦いが始まっていた。数年前、山の購入がブームになったが、雑草が開拓を阻んでいる。山の開拓を行う千葉県鴨川市に住む男性、3年前から自宅裏の敷地でミントが雑草化した兵庫・西脇市の生地のマルイシ・石井雅哉さんを取材。ミントの強い繁殖力により各地で雑草化したミントが猛威を振るっている。
雑草の研究歴42年の鯉淵学園教授(東京農工大学名誉教授)・藤井義晴さんに話を聞く。雑草は野草ではない。人間が望まないところに生えてくる草が雑草。山野草や高山植物は雑草ではない。誰もがよく見かける雑草には驚くような能力を持ったものも多い。ドクダミ茶でもおなじみのドクダミはロマンチックな雑草。クズは1日で30cm近く伸びるという驚異的な成長力を誇る。日本の在来種だが200年ほど前、米国に持ち込まれ、建物や電線などあらゆるものを覆い尽くすという被害を今でももたらしている。英国では日本の在来種イタドリが大繁殖し、社会問題になっている。とにかく繁殖力がすさまじく、駆除費用は年間およそ200億円にも上っている。イタドリは一度生えてしまうと根絶が難しいため、その土地の価格が下落してしまう。日本にも外来種は侵入している。オレンジ色の花が咲くナガミヒナゲシはヨーロッパから来たかわいらしい雑草だが、茎や葉に毒があり、触るとかぶれるおそれがあるため要注意。今、まさかそんな事態にという新たな問題も起きている。
先月17日の豊後水道を震源とする地震や元日の能登半島地震など、今年に入って震度5弱以上の地震は23回を数え、去年と比べても多い。日本の地下で何が起こっているのか警戒が続く中、これまで不可能と思われた地震予測の常識を変える研究がある。なんと、1時間前にマグニチュード6以上の地震の発生エリアを特定し天気予報のように事前に知ることができるかもしれない。その最前線の研究者が京都大学大学院・梅野健教授。東大地震研究所の客員教授も務める梅野先生だがもともとはスマホで使う電波や、通信技術が専門。地震予測へ舵を切ったきっかけは2011年。福島への出張中に発生した東日本大震災だった。今年3月に論文を発表するとインドネシアや台湾など地震が多い国や地域からの問い合わせが相次いだ。ついには、日本政府もサポートに動きだした。
京都大学大学院・梅野健教授の地震予測は地中ではなく空を調べるという。電離層とは、目に見えない電子が集まって電気を帯びたような状態の大気のこと。先生は、人工衛星から届くGPSなどの電波を使って電離層で起こる地震の前兆をキャッチするという。2016年の熊本地震のときのデータでは地震発生の30分から1時間前、高度が下がりて直前には熊本エリアを覆うようになった。地中で発生した電気によって真上にある電離層が引き寄せられこの影響で、高度が50kmほど下がるのだという。先生はこの仕組みを世界で初めて解明。同じ現象は、東日本大震災や、現在解析中の能登半島地震でも確認されており今後、リアルタイムでの観測が実現すれば1時間前の地震予測が可能になる。他にも、発電所の稼働停止や漁船の避難や固定など事前退避という未来の防災の形も見えてくる。この研究を巡って国は、使用料が必要だった全国1300か所にある国交省の観測機データを無償に。先生は、3年後には1時間前の地震予測を実現させたいと意気込む。
クリエイティブディレクター・山崎晴太郎、慶應義塾大学大学理工学部医学部教授・満倉靖恵のスタジオコメント。
東京都が1976年からナマズが暴れると地震が起こるという研究をしていたが1992年打ち切りに。千葉大学・野田洋一さんが研究を続ける。クリエイティブディレクター・山崎晴太郎、慶應義塾大学大学理工学部医学部教授・満倉靖恵のスタジオコメント。
テレビを騒がせたニュースワードをスマホなどの検索数でランキングにして紹介する。
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神戸市の王子動物園で行われた国内最高齢、28歳で息を引き取ったジャイアントパンダ「タンタン」の追悼式。24年前、阪神淡路大震災で傷ついた神戸市民の心を癒やそうと中国から「コウコウ」とともにやってきた「タンタン」食べ物へのこだわりや、その愛くるしい姿から通称は“神戸のお嬢様”。2020年には中国に帰る予定でファンをモヤモヤさせたが心臓の病気などを理由に、返還は延期に。検査の際に自ら腕を差し出したりレントゲンを撮る姿がかわいいと闘病中でも人々を癒やしてきた。追悼式には、最後のお別れをしようと一般参列者100人が出席。会場に入った瞬間、泣き出してしまう人も。式ではタンタンの28年間を振り返るメモリアルムービー。グルメなタンタンのために笹部会の皆さんが24年間、週3回、4種類の笹を届け続けた。
舞台「千と千尋の神隠し」がロンドンで大盛況。8月までのロングラン公演。火曜、ロンドンコロシアムで行われた初日は満員御礼。全編日本語ながら2300人の観客がスタンディングオベーション。橋本環奈の映像。
今週、さいたまスーパーアリーナでもファンが総立ち。豪華アーティストが集結したVIVA LA ROCK。全力ステージに4日間に11万人が酔いしれた。
大阪にある古民家を改装したチョコレート専門店で大急ぎで何かを運ぶ店員さん。オリジナルパフェは10秒を超えるとチョコが冷えて固まってしまうためその前に届けようと、20年間走り続けた岡本佐美恵さん。その様子がSNSで投稿されると賞味期限10秒のパフェと大バズり。大阪市中央区エクチュアからほり「蔵」本店の映像。
ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された世界最大級のファッションの祭典メットガラ。今回のテーマは自然ということで全身に花をちりばめたフラワーコーデや蝶々の羽や昆虫の頭を模したアニマルコーデ。中でも注目は南アフリカ出身の歌姫、タイラ。一見、普通のドレスに見えるが自然の砂で固めて作ったいわば彫刻ドレス。見た目は美しいが、ガチガチに固まったコスチュームということでほとんど動けず会場では階段の1段も上がれず、結果、男性スタッフが抱きかかえ、運ばれていった。
ブラジルのコパカバーナビーチでマドンナのワールドツアーファイナル公演。今年65歳、パワフルなライブパフォーマンスでファンが熱狂。
立体的なネイルで一躍世界にその名を知られ多くのセレブを顧客に持つ安田直美さん。メットガラでインスタフォロワー数1600万人を超える英国の歌姫、リタオラ、世界の音楽チャートを席巻するBLACKPINKのジェニーを担当。マドンナとはCMで共演するほど10年来のおつきあい。そんなマドンナの変わらぬ美の秘密のポイントは、保湿。お値段1本1万2000円の温泉水を配合したバラの香りのミスト化粧水を浴びるほど吹きかけているという話も。