今回のテーマは「選択的夫婦別姓」。スウェーデン国籍のLiLiCoは夫とは別の名字。以前に結婚したときは自分の珍しい名字を捨てたくなくて2つの名字を付けていたという。弁護士の三輪記子は、1970年代以降に諸外国では夫婦別姓が根づき、いまでは日本だけが夫婦同姓を強制していると解説した。犬山紙子は結婚時に姓について話し合いはしたが、夫の名字が珍しく、自身もペンネームで仕事をしていたこともあり夫の名字をスッと選んだという。パートナーと事実婚に近い形だというIMALUは名字にこだわりはないが、名義変更手続きが面倒そうなのでいまは法律婚をしていないという。三輪は戸籍と夫婦別姓について、選択的夫婦別姓制度を導入しても戸籍制度は維持されると話した。
選択的夫婦別姓制度について、世論調査では賛成58.3%、やや賛成25.6%となっている。賛成の理由は「個人の自由を尊重したい」「名義変更に手間がかかる」など。旧姓の通称使用を拡大しようという意見について、三輪記子は海外で仕事をする場合には限界があるとした。さらに、現状多くの金融機関では通称で口座やクレジットカードを作ることはできない。選択的夫婦別姓に反対する理由には「子どもへの影響」「家族の一体感がなくなる」などがあった。夫婦同姓制度は明治31年以降に導入された制度で、それ以前は日本も夫婦別姓が基本だった。反対理由には「離婚率の上昇につながる」という意見も。
選択的夫婦別姓制度について、世論調査では賛成58.3%、やや賛成25.6%となっている。賛成の理由は「個人の自由を尊重したい」「名義変更に手間がかかる」など。旧姓の通称使用を拡大しようという意見について、三輪記子は海外で仕事をする場合には限界があるとした。さらに、現状多くの金融機関では通称で口座やクレジットカードを作ることはできない。選択的夫婦別姓に反対する理由には「子どもへの影響」「家族の一体感がなくなる」などがあった。夫婦同姓制度は明治31年以降に導入された制度で、それ以前は日本も夫婦別姓が基本だった。反対理由には「離婚率の上昇につながる」という意見も。