先ほど兵庫県議会の百条委員会での証人尋問が行われた。委員会室にはおねだり疑惑がささやかれる贈答品の数々が読み上げられた。兵庫県・斎藤元彦知事は一連の問題をめぐる自身の責任については「道義的責任とは何か、私には分からない」と回答。2回目となる斎藤知事本人への尋問の主なテーマは「“おねだり疑惑」「公益通報結論前の停職処分」。亡くなった元県民局長の告発文によれば去年、家電メーカーを訪問した斎藤知事がコーヒーメーカーをねだったと指摘。随行した当時の産業労働部長に「みんなが見ている場所では受け取れない。秘書課に送るように言っておけ」と指示したと告発文に記載されている。告発内容について斎藤知事はきょう、コーヒーメーカーを受け取った担当者に返却する指示を出していたものの、担当部長が返却を忘れていたと主張。県職員から寄せられたアンケートなどでは、兵庫県・斎藤元彦知事の様々な“おねだり疑惑”が浮上。これについてもきょう質問が飛んだ。もう一つのテーマが、公益通報の結論が出る前に告発者である元職員の停職処分を決めたことについて。斎藤知事は告発文の誹謗中傷性が高く、事実でないところも多かったことから、県としての手続きに問題はないと主張。
住所: 兵庫県姫路市本町68
URL: http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/
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