カラマツはスギよりも強度・耐水性にすぐれ赤みが強い。隈さんデザインのかがくの里の新母屋の建築が進むが、現場で指揮をとる親方にカラマルのサンプルをみせた。状態のよいカラマツ材なら新母屋に使えるという。いきものの森で間伐した森から搬出。長野県の製材会社に持ち込んだ。建築に使えるのか?皮むきを行い、カットする。挽き割りをし乾燥させボイラーにいれカラマツの樹皮を活用。カラマツの樹皮は量が多く比重が大きいので皮だけで木材を乾燥させる熱量を得られる。 カラマツはヤニが多く加工利用に悪影響。次に高温の蒸気で熱し、ヤニが垂れない状態に。一週間乾燥炉に入れる。そしてかがくの里の親方のもとにカラマツ材が届いたが、赤みが強いので温かい印象を与えるという。