TVでた蔵トップ>> キーワード

「学習指導要領」 のテレビ露出情報

学校教育のあり方の検討が本格化する。文部科学省が、学習指導要領の改訂に向けた検討項目を示した。中身は、生成AIを踏まえた学びのあり方や、SNSの普及などから、情報モラルの育成強化などとなっている。特に強調されたのが柔軟な教育課程。東京・目黒区・東山小学校で今年度から始まった20分間の自習の時間。何をするかは、子ども自身が決める。図工の課題に取り組むために、教室を移動する児童や、計算や作文を選ぶ児童も。通常45分の授業を5分ずつ短くすることで、自習の時間を捻出。理科の磁石の性質を学ぶ授業では、異なる実験内容を示したプリントを複数用意。一斉に同じことをするのではなく、児童が興味、関心に応じて学ぶ内容や順番を決められるようにした。東山小学校・村尾勝利校長は「子どもたちはみずから学ぼうとする力を十分秘めている」と語った。
きょう開かれた審議会。文部科学省は、こうした主体的に深く学べることを目指す柔軟な教育課程の在り方など、学習指導要領の改訂に向けた検討項目を示し意見を求めた。来月からは初の取り組みとして、子どもの意見を直接聞く機会を設けるなどして、新たな要領の策定を進める計画。2030年度以降、小学校から順次、実施に移していきたい考え。改訂に向けた検討について、京都大学・石井英真准教授は「追求してきた“主体性、対話的深い学び”“資質能力を育てていく学び”どう実現していくかが大事」と語った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年10月30日放送 15:10 - 16:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
タイで日本の学校教育「TOKKATSU」が取り入れられている。TOKKATSUとは日本の学校で行われている「特別活動」のことで、掃除や給食当番など子どもが主体になって学校を運営する教育方法だという。タイでは子どもの自立性・協調性・社会性を育むことができると注目されている。

2025年9月25日放送 23:30 - 23:40 NHK総合
時論公論(時論公論)
基本方針がまとまった2030年度からの新しい学習指導要領について教育担当の松井裕子解説委員が解説した。学習指導要領は全国どこでも一定水準を保つ教育課程の基準。約10年に1度改訂され、現在は2030年度以降の内容を議論中。基本的な方針がまとまり、3つの柱を示した。1つ目は主体的・対話的で深い学び。予測困難な時代に自ら考え他者と協働し課題解決できる力が必要という[…続きを読む]

2025年9月24日放送 15:55 - 18:00 NHK総合
大相撲(2025年)(ニュース)
学習指導要領はおおむね10年ごとに改訂されていて、中教審はこれまでに生成AIなどのデジタル技術の進展への対応や、子どもの特性に応じた多少な学びを重視するといった基本方針をまとめている。きょうから各教科など18の専門部会で具体的な議論が始まり、外国語の専門部会ではAIの発展で手軽に精度の高い翻訳ができる中、外国語を学ぶ意義を定義し直すことや、生成AIの活用を含[…続きを読む]

2025年9月6日放送 5:55 - 9:25 日本テレビ
シューイチNNNシューイチサタデー
約10年に一度の学習指導要領の改訂に向け、文部科学省は専門家部会に教育内容の大枠「論点整理」案を示した。小中高の学校教育の基準となる学習指導要領の改訂はおおむね10年ごとに行われている。きのう示された「論点整理」案には多様な個性・特性を持つ児童・生徒に対応するため必要な教科へ授業時数を充てることや、情報活用能力を向上させる内容などが盛り込まれた。情報活用能力[…続きを読む]

2025年9月5日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
中教審(中央教育審議会)は2030年代の学習指導要領の改訂を進めていて、これまで議論の論点をまとめた。生成AIなどデジタル技術の進展に対応するとともに、不登校など子どもの特性に応じた多様な学びを重視する方針を示している。またこうした方針を持続可能にするため、教員と子どもの双方に「余白」を作り出す柔軟な教育課程が必要だとしている。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.