第74代横綱・豊昇龍はモンゴル出身。朝青龍の甥っ子にあたり、名前の龍もそれに由来。力士のしこ名は師匠がつけるのが一般的で、特異な例では「白熊」「獅司」「宇瑠寅(うるとら)」などがいる。25年5月場所で豊昇龍は、当時大関で横綱昇進が確定し全勝優勝を狙っていた大の里と対戦。結果、豊昇龍が意地を見せ勝利。大の里には事前に「14連勝で俺と当たれ」と伝えていた。もともとレスリング選手だったが、たまたま相撲を見て転身。モンゴル相撲の経験なし。21年9月場所で当時平幕だった豊昇龍は若隆景と対戦。一度押されるも、土俵際でこらえ柔道のように倒して勝利。一方で「Doctor-X」のファン。
