栃木・宇都宮市のキャバ嬢、くらさんは餃子を食してから来店する客の口臭がキツイという。また、宇都宮ではキャバ嬢が入口に立ち、客を迎えるといい、「店内見学」と呼ばれる。客はキャバ嬢に話しかけることはできないが、ルックスなどを判断して入店するかを決める。くらさんは「見るだけみて、帰る人もいる」と明かした。続いて、高崎にあるキャバクラは出張で来るサラリーマンが多いといい、ここさんは川で釣ったマスの切り身、あやかさんはゆでたまごを貰ったという。ここさんは10店舗のキャバクラを抱える企業の社員でもあり、日中は経理を担当している。また、キャバ嬢が作ったお弁当を客にプレゼントするイベントがあるなか、ここさんは市販のおかずを詰めたものを用意していた。
椎名響さんによると、土浦は北関東一の歓楽街と言われ、競馬のトレーニングセンターも近いことから、馬主、騎手や調教師が足を運ぶという。最近では相撲部屋もできた。宇都宮市のキャバクラでは1時間5000円（ドリンク代込み）で飲み放題のシステムがあり、客入りが少ないと1時間3000円になる。栃木・小山市にあるキャバクラではタブレット端末でオーダーするシステムで、名倉潤は料金が表示されていると、注文を躊躇ってしまうのではないかと気になっていた。群馬・高崎市のキャバクラでは指名し、1時間1650円。誕生日は稼ぎ時だというが、久保田かずのぶ、名倉潤はキャバ嬢は1年に何回もあると疑う。
椎名さんは茨城・土浦市でキャバクラ、ラウンジ、ガールズバーを経営し、キャバ嬢としても働く。MAX月収は800万円だったという。家賃は3LDKで15万円だといい、名倉は「都内だと30～40万円はする」と語った。