きょうも各地で空は不安定に。今年のゲリラ雷雨は例年と雷の発生回数が違う。日本気象によると関東地方ではことしこれまでにない数の雷が発生している。7、8月あわせて、例年は壁ん4万4000回ほどだが、今年は昨日までに約8万7000回と例年の2倍程度発生している。雷を原因とした停電が連日発生。きょうも栃木県下野市で一時3000軒近くが停電した。ここまで雷が多いことについて気象学者は、黒潮の影響を理由の一つに挙げる。上空に冷たい空気が有り、地上に暖かく湿った空気があるとできやすいのは上昇気流。今年は暖かく湿った空気が例年以上に陸に流れ込み、雷を伴う積乱雲が多く発達している。気象庁が今日、この先の3カ月予報を発表。平年より気温が高く残暑が厳しい可能性が高いという。立花は「9月になっても真夏のような気温、水温が続くと思う。雷は9月になっても起こる確率が高い」などとコメントした。
住所: 栃木県下野市医大前3