- 出演者
- 大越健介 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
きょうも各地で空は不安定に。今年のゲリラ雷雨は例年と雷の発生回数が違う。日本気象によると関東地方ではことしこれまでにない数の雷が発生している。7、8月あわせて、例年は壁ん4万4000回ほどだが、今年は昨日までに約8万7000回と例年の2倍程度発生している。雷を原因とした停電が連日発生。きょうも栃木県下野市で一時3000軒近くが停電した。ここまで雷が多いことについて気象学者は、黒潮の影響を理由の一つに挙げる。上空に冷たい空気が有り、地上に暖かく湿った空気があるとできやすいのは上昇気流。今年は暖かく湿った空気が例年以上に陸に流れ込み、雷を伴う積乱雲が多く発達している。気象庁が今日、この先の3カ月予報を発表。平年より気温が高く残暑が厳しい可能性が高いという。立花は「9月になっても真夏のような気温、水温が続くと思う。雷は9月になっても起こる確率が高い」などとコメントした。
米国大統領選挙に向けた民主党の党大会が開幕、ハリス副大統領がトランプ氏打倒に向け団結を呼びかけた。民主党全国大会初日、ゲストスピーカーたちによるスピーチがメイン。クリントン元国務長官が「ガラスの天井の向こう側ではカマラハリスが手を上げ第47代大統領の就任宣誓を行っている」、バイデン大統領の娘・アシュリー氏は「自由と民主主義、生殖の自己決定権、全てがかかっている」などと演説。バイデン大統領は「私を撤退させた人間を恨んではいない」と強調。2日目はオバマ元大統領らが登壇。トランプ陣営で話題になったのは、AIで作られたテイラー・スウィフトさんのフェイク画像をSNSに投稿して支持を受けたように装ったり、「イーロン・マスク氏を閣僚に招へいする考えがある」と表明したこと。トランプ氏とハリス氏の支持率平均は拮抗しているがハリス氏がわずかにリード。
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ハリス氏の勝敗を左右するスイングステートの1つ、ウィスコンシン州。民主党員はこの日も戸別訪問で支持を訴えた。ハリス候補以降、反応は格段に良くなっているという。民主党員は「人にはそれぞれ事情や理由があるので妥協点をみつけることが肝心」などと話した。今回、民主党大会の会場の外ではイスラエルのガザ侵攻に抗議する集会が開かれ、ハリス副大統領に批判的な声も聞かれた。
米国大統領選挙。民主党大会が開幕。アメリカでは各州に割り当てたられた選挙人がおり、それを勝った党が基本総取りし、選挙人の多いほうが勝利する仕組み。選挙情報サイトの予測では共和党と民主党がほぼ互角。ハリス副大統領とトランプ前大統領、主な激戦州最新の支持率（アリゾナ、ジョージア、ミシガン、ネバダ、ノースカロライナ、ペンシルベニア、ウィスコンシン／リアルクリアポリティクス）を紹介。7つの州のうち5つがトランプ氏がリード。それでもハリス氏が数字を縮めてきているのがわかる。激戦州の中でも最も選挙人が多いペンシルベニア州の支持率は、ハリス氏に変わった途端に支持率は急上昇。上智大学教授・前嶋和弘は「いまは民主党大会という山場を迎えていてハリス氏に勢いがあるのは当然の時期。注目は最終日のハリス氏の演説。この演説で多くの人に支持が広がればさらに勢いがつき互角の現状が変わるかも」としている。来月には大統領候補の討論会、10月には副大統領候補の討論会が行われる。
きのう官邸で岸田総理大臣と面会した直後、「総理官邸で総裁選について触れるのは適切ではない」と話していた小泉進次郎元環境大臣だが、来月27日の投開票が決まった自民党総裁選に立候補する意向を周囲に伝えたことが分かった。父は元総理大臣。4代続く政治家一家の次男が初当選したのは2009年だった。安倍政権では環境大臣に抜擢。当選回数は5回。次の総理を問う世論調査では石破茂元幹事長に次ぐ2番手。出馬した場合支援に回るとみられるのは若手や中堅の無派閥議員、菅義偉前総理大臣だ。その菅前総理は夕方動いた。会食の相手は小泉氏ではなかった。
東京・赤坂の中華料理店で今日、菅義偉前総理大臣と自民党・茂木敏充幹事長が会談。岸田総理大臣が不出馬を表明した先週水曜日、茂木幹事長は麻生派・麻生太郎副総裁をステーキ店に誘い、出馬の意欲を伝えたものの、返ってきたのは「派閥でまとまった支援は難しい」との答えだったという。菅前首相は自身の政権で閣僚を務めた萩生田光一前政調会長、加藤勝信元官房長官、武田良太元総務大臣を介して安倍派や二階派にパイプがある。大田区のホールで開かれた自民党議員の国政報告会。この回に来賓として招かれたのは河野太郎デジタル大臣。河野氏は所属派閥の麻生会長から立候補の了承を得ていて来週月曜の出馬会見を最終調整中だ。総裁選は候補乱立の様相を見せている。
パリ五輪で活躍した選手の話題。飛込で日本勢史上初のメダルを獲得した玉井陸斗がインターハイに出場。バドミントン混合ダブルスで活躍した渡辺勇大・東野有紗のペアで挑む最後の大会が始まった。緩急自在のラリーで主導権を握り、抜群のコンビネーションを見せストレート勝ちで2回戦進出。試合後、東野有紗は「すごく温かく見守っていただけてるなと感じた」などとコメント。
パリ五輪で日本飛込界史上初となる銀メダルを獲得した玉井陸斗。快挙から9日後、インターハイに臨んだ。五輪でミスした307Cは高得点をマーク。ラストは5255Bで完璧な入水を見せ満点を出した。高校最後のインターハイを優勝で締めくくった。
地元の人が見守る中、戦いを終えた大社ナインが帰ってきた。校内では歓迎のセレモニーが行われ、球児たちからは感謝の言葉が。32年ぶりに夏の甲子園出場を果たした大社高校。エース馬庭が3試合連続の完投。神がかったような快進撃を見せ、93年ぶりのベスト8進出。馬庭優太は「どれだけピンチのときでも大社の方々の応援の声が聞こえて、紫のスタンドを見るだけで奮い立たされたしすごく勇気が出た」などと話した。
大社を打ち破った鹿児島の神村学園は、準決勝に向け前日練習。東東京の関東第一と激突する1戦。神村学園の持ち味は打撃力。今大会4試合を戦い、1試合平均6.75得点を奪ってきた。3試合で逆転勝ち。準々決勝では、馬庭優太を連打で打ち崩した。関東第一は対象的に投手力が持ち味。左の畠中鉄心と右の坂井遼の2人を中心とした継投で、強豪校相手にも接戦で勝ち切る強さを持っている。
京都国際と青森山田も共に初の決勝進出をかけた一戦。京都国際の注目は、中崎琉生と西村一毅のW左腕。中崎琉生は3回戦で完封。西村一毅は2回戦、準々決勝で完封。一方の青森山田のエース右腕・関浩一郎を中心とした投手陣が、3試合でわずか1失点。それに加え、HRが少ない今大会で2本飛び出すなど打線も強力。今日の練習では、W左腕対策として左ピッチャー相手に打ち込んだ青森山田。春のセンバツに続き、夏でも京都国際からの勝利を目指す。
アストロズに移籍後、3連勝を狙う菊池雄星。味方が4エラーというなか、ここぞの場面で三振。6回途中、7奪三振2失点。ランナーを1人残し後続に託す。対するレッドソックスは、代打に吉田正尚。メジャーで初となる代打ホームラン。これで7試合連続ヒットと絶好調の吉田について、指揮官は「WBCで活躍した去年序盤の姿に戻った」などとコメント。6月終了時の打率は2割3分8厘だったが、現在は3割に到達。
ドジャース大谷翔平は1回、逆方向へのヒットで出塁。すると牽制で挟まれるもタッチを交わしてセーフ。ホームランも盗塁もなかったが、この身のこなしでスタジアムを沸かせた。
プロ野球は今日は6試合が行われた。首位争いを抜け出したのは広島と巨人。ゲーム差は1。今日から首位攻防3連戦。1回に末包が先制の2点タイムリー、4回に満塁で走者一掃のタイムリー2ベースと5打点で巨人を突き放す。先発の森下は5回3失点で10勝目。直接対決初戦は広島が制した。
チーム打率リーグトップの強力打線のDeNA。防御率0点台の高橋宏斗から先制。持ち味の打撃を活かし4-2で勝利。
3連敗中の阪神は、1回に木浪聖也の1打でリードを広げた。先発の才木浩人はヤクルト打線に対し7回3安打無失点のピッチング。プロ8年目で自身初の10勝目を飾りチームに、5試合ぶりの白星をもたらした。
ソフトバンクの先発は、今季9勝のモイネロ。先発先攻1年目ながら、防御率・勝率でリーグトップ。今日勝つと初の2桁勝利となる。1回はランナーを許すも無失点で立ち上がる。2回は楽天・フランコに先制2ランをあびるなどし、完封負けのソフトバンク。自力でマジックを減らすことはできなかった。