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- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
岸田総理大臣が来月の自民党総裁選挙に立候補せず退任する意向を明らかにした。賃金の引き上げなどで一定の実績を残す一方、政治とカネという自民党にはびこる持病にメスを入れることはでかなかった。来月の総裁選は、その自民党が再生できるかどうかの試練となる。岸田総理は反撃能力の保有、防衛増税、原発の立替え、60年超運転容認などこれまでの政府の方針を次々と転換。政権支持率が旧統一教会を巡る問題を受けて下降する中、ウクライナを電撃訪問するなど外交で持ち直し去年5月には広島でのG7サミットの開催も実現させた。秋以降政治とカネを巡る問題が表面化。自ら派閥を解消し政治資金規正法を改正するも、支持率は2割前後で低迷を続けた。国民からも党内からも支持が離れる中、幕を下ろすことになる。石破茂氏や茂木敏充幹事長らは総裁選へ名乗りをあげ、茂木幹事長と麻生氏は赤坂のステーキ店で食事会が行われた。自身の出馬についても相談したとみられる。
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若手議員を中心に立候補を後押しする動きが出ているのが小林鷹之氏。2012年に初当選し、経済安全保障担当大臣を経験した。次の総理が背負うことになる政治と金の問題、前の国会で政治資金規正法は成立したものの、金の流れの透明化に向けた具体的な内容は今後の検討課題として積み残されている。
岸田総理の表明について千々岩森生が解説。6月の通常国会の時点で岸田総理は不出馬の方に傾いており、その後も出馬に向けた準備を始めた形跡はなかった。理由の1つは裏金問題、さらに大きな問題は再選されたとしても自分が解散総選挙に打って出れば自民党は議席を大きく減らすと自覚していた。7～8月は外交日程で詰まっており、一段落した今がタイミングだった。
2021年10月に総理に就任してから3年。会見で岸田総理は成果と残した課題について話した。性かは、賃上げ・投資促進、大規模な少子化対策、防衛力の抜本的な強化、G7広島サミットの開催、日韓関係の改善などがある。課題は政治資金パーティーを巡る”政治とカネ”問題、拉致問題の解決含む日朝関係、憲法改正などだ。千々岩は「岸田総理は歴代総理が出来なかった政策をするすると進めてきた。安倍さんや菅さんは強いリーダー像を掲げていたが、岸田さんはソフトなリーダー像で当初は好感を持たれた。政権の後半になってから、裏金問題が浮上し、ソフトなリーダーシップが機能しなくなってきた」などとコメントした。
ポスト岸田とされるのは、石破茂、河野太郎、高市早苗、茂木敏充、上川陽子、中堅若手議員からは小泉進次郎、小林鷹之という面々となる。明言しているのは現段階では石破氏のみ。総裁選で今回重視されているのは”刷新感”だ。一方で今後米国の大統領選挙もあり、厳しさを増していく国際情勢経済情勢に対応できるのは誰なのか、ということで刷新感と”安定感”のバランスが問われるということになる。藤川は「”刷新感”を前面に出すなら小泉さんや小林さん、”安定感”となれば茂木さんという名前が出ている。今回は政治への不信感が根強いことから”刷新感”が主に重視される可能性はある。今回立候補しようという人達は麻生副総裁や森元総理、二階元幹事長という長老支配の陰や、派閥の陰は刷新感の妨げになる。旧態依然とした色がつかないように準備を進めていくということになるとみられる。総裁の顔を変えるというのはこれまで自民党がやってきた手法。党内で疑似的に政権交代を起こすことで、政権を維持し続ける。最たる例は2001年の総裁選。今回もそういう手法を取ろうとしてくるのか、顔だけでなく中身が変わっているのかを見なくてはならない」などとコメントした。
台風7号は明後日関東に広い勢力で近づく見込みで、東海道新幹線が東京・名古屋間で終日運転を取りやめるなど、お盆休み終盤の交通機関に影響が見込まれる。小笠原諸島の父島は刻一刻と状況が悪化している。今回ほどの勢力で関東に迫る台風は5年ぶり。2019年の台風15号は関東に上陸し、停電の復旧まで2週間以上かかるなどの被害もでた。当時の教訓を生かし千葉市では、ほぼすべての避難所に発電・蓄電の施設を設置。千葉市は電力会社に施設などの屋根を”提供”するなどして、初期費用ゼロでの導入を実現した。災害時の電源供給に役立てられている。
5年前、町中の屋根がブルーシートで覆われていた千葉県・鋸南町。いまはその被害の跡は殆ど修復された。台風7号が鋸南町に接近している。そのため町の行事は中止となった。住民の間では2019年の教訓が生かされている。妻と2人で暮らす須藤さんのお宅では5年前の教訓から備蓄は余裕を持って確保している。当時須藤さんの家も水浸しになった。手すりの傷は瓦が飛ばされてできたもの。須藤さんは「何もなければいいですけど台風はやっぱり怖い」などと話した。
東京駅や羽田空港の映像を背景に鉄道、航空、高速道路の交通情報を伝えた。
史上最多となる45個のメダルを獲得したパリオリンピックの日本選手団の解団式が行われた。解団式に先立って行われた会見には、フェンシングの江村美咲選手やスケートボードの堀米雄斗選手らメダリスト66人が出席し大会を振り返った。解団式では大会の報告や表彰などが行われたあと、最後に選手団団長の宣言で日本選手団は解散した。
第2打席、大谷翔平選手は2戦連発の37号ソロを放った。これでホームラン争い2位に2本差となる。チームも先発全員安打の猛攻で5連勝でドジャースは首位を走っている。
アストロズに移籍後安定したピッチングを見せる菊池雄星だが、今日はバックが熱く盛り上げる。マイヤーズが敦盛プレイを見せると、今度はブレグマンが活躍。菊池雄星は6回途中1失点で移籍後2連勝で、チームを7連勝に導いた。
群馬代表の健大高崎は、箱山遥人を中心に初夏連覇を狙う。対する奈良の智弁学園は、1回戦2桁安打の強力打線。智弁学園は2回チャンスの場面で、田近楓雅がセンターへのタイムリーヒットで同点に追いつく。6回には山崎光留・巴田琉碧の強力打線が襲いかかる。8回、箱山の大きな打球もレフトが掴み凌ぐ。同点の9回、佐坂悠登が決勝タイムリー。智弁学園が選抜王者との接戦を制した。
春夏通算9回の優勝を誇る大阪桐蔭に対するは、石川の小松大谷。西川大智は、緩急自在のピッチングを武器にしている。0対0のまま7回で、小松大谷が均衡を破ると田西称がタイムリーで続きリードを広げる。西川大智は、92球で大阪桐蔭を完封した。
快進撃を続ける小松大谷について、智弁和歌山前監督・高嶋仁さんは「大阪桐蔭に臆せず向かっていたのが勝因だと思う」と語った。小松大谷の次の対戦相手は智弁学園。
京都国際は0対0の7回に澤田遥斗のタイムリーで均衡を破り、西川一毅が完封勝利。京都国際が3年ぶりに3回戦へ進出する。
西日本短大付は3回、打者1順の猛攻で一挙8得点。その後も勢い止まらず2試合連続の二桁安打となった。菰野を破り2回戦を突破した。
新潟産大付キャプテン平野翔太が素早い。大阪桐蔭山路朝大は華麗。菰野の森柊真がナイス反応を見せた。箱山遥人は、1塁を刺したり盗塁を阻止するなどの活躍で守備を熱く盛り上げた。
巨人vs阪神。パリオリンピックスケートボード女子ストリートで金メダルを獲得した吉沢恋選手が始球式に登場した。巨人・浅野翔吾はプロ初の満塁ホームランを達成。戸郷翔征は8回まで無失点と好投を見せた。試合は4-0で巨人が勝利。
DeNAvs広島。同点の4回で先発床田がDeNA林に変化球を捉えられ勝ち越しを許す。2点を追いかける9回、ワンアウト2塁1塁の場面で菊池が逆転サヨナラホームランを達成。試合は4-3で広島が勝利。