糸島さんは示したグラフについて「日本株のなかの日経平均はエレクトロニクスや半導体装置といったウエイトが高い指数でナスダックと波動がほぼ同じ。去年7月くらいまではほぼ同じような動きをしていたが8月にかけて大きく下げた。これはさらに為替が円高になったことによって日経平均がさらに増えた。ナスダックは高値を更新し今年2月後半まで高値圏だった。そのあと暴落したが、そのあと為替がなかなか円安にならず上値が思い。なので日経平均はナスダックに比べ同じ動きをしていたのに為替の影響で動いていない。」などと解説した。棚瀬さんは「10年債利回りと為替の影響はなかなか難しく、過去の動きを見ると日本の10年債利回りとドル円は正の相関だが今年に入ってからは違っていて、日本の動きで日米金利差が動いているのでドル円度の相関はなくなっている状況。」などと述べた。