11月に入ったばかりだが、早くも各地で冬の風物詩のイルミネーションが始まり、夜を彩っている。札幌市で行われたのは、一足早いクリスマスツリーの点灯式。5万球のLEDが光り輝く。高さ15m、重さ3tにもなる巨大ツリーは、商業施設サッポロファクトリーで冬の始まりを告げる風物詩だという。遠く離れた四国の香川県でも巨大ツリーが。こちらでは中国・四国地方で最大級の約250万球のイルミネーションがお出迎え。園内にある池の水面には、光り輝く世界が映し出されている。幻想的なイルミネーションが楽しめるのは長野県。国営アルプスあづみの公園で行われているイベントのテーマは「光り輝く機関車の旅」。50万球のLEDで彩られた園内を機関車で巡るような気分に。音楽と光が連動した演出も見どころの1つ。今や冬の定番となったイルミネーションは、全国各地で趣向を凝らしたイベントが始まっている。