安来市の荒島小学校は児童が市内の梨園で地元特産の二十世紀梨の栽培を体験する授業を毎年行っている。3年生20人余が生産者から収穫方法を教わったあと、害虫よけの袋がかけられた梨を一つ一つ丁寧にもいでいった。梨の袋は今年5月に子どもたちがイラストを描いて自らかけたもの。子どもたちは最後に採れたての梨をおいしそうに味わっていた。梨畑を所有する板持さんは「ずっと雨が降らなかったが、8月のお盆前に雨が降ったので、恵みの雨でいい梨が出来そうです。おいしく食べられるよという思いを持ちながら大人になってほしい」と話した。
住所: 島根県安来市荒島町