去年の衆院選期間中YouTubeの選挙関連動画で再生された2億7000万回余の内、政治系切り抜き動画は3割にのぼっている。政治系切り抜き動画を作成するユーチューバーは今の収入は前職の倍以上になっている、サムネイルのインパクトは致し方ないがウソを載せるのはダメと話した。ネットでは切り抜き動画のバイトも募集されていた。専門家はアテンションを集めることによって再生回数を増やすことがメリットになっているのは社会的にデメリットになってしまっているかもしれない、お金を儲けるためには正しい情報である必要はない、フィルターバブルと呼ばれる泡の中に入っていて泡の外の景色が見られないことを認識したうえで動画サイトと向き合う必要があると指摘している。