- 出演者
- 菊池真以 深澤朝香
オープニングの挨拶。
広島県の安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が今年夏の東京都議選に向け地域政党「再生の道」を立ち上げたと発表した。石丸氏は去年7月の都知事選に出馬し、SNSなどを駆使して支持を拡大。小池知事に次ぐ165万票を獲得した。石丸氏は42の選挙区すべてで候補者の擁立を目指すとしたうえで15日午後5時から候補者の公募を開始。党としての政策は「各人の判断に任せたい」などとしている。当選した議員の任期については2期8年を上限とするとしている。また、今回の会見は当初、都庁記者クラブで行う予定だったが、最終的に別の会場に変更。その理由については「記者クラブ宛に出した案内がネットに出ていた。記者クラブで開催しようとするといろいろな人が来られるようになってしまった。」と話した。石丸氏側は会見への参加条件として記者クラブに所属していないメディアに関しては事前許可制、登録者数100万相当の媒体を有するかなどとし、会見には50社ほどが集まった。自身は都議選に出馬しないとしているが、今年の夏、再び石丸旋風を巻き起こせるのか。
南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率について、政府の地震調査委員会はこれまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げた。地震調査委員会は、プレートの境界や活断層で起きる地震の発生確率を毎年更新している。きのう発表された今年の計算結果では、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が、去年までの「70%から80%」から「80%程度」に引き上げられた。地震調査委員会は「想定された地震が発生しない限り、発生確率は時間の経過とともに高くなる傾向にある。確率が急に増したわけではなく、今月13日や去年8月に日向灘で地震が発生したこととも関係がない」と説明している。
第172回芥川賞・直木賞の受賞作品が発表され、芥川賞には2作品が選ばれた。また、直木賞は理学博士の肩書きをもつ異色の作家の作品に決まった。第172回直木賞は、伊与原新(52)の「藍を継ぐ海」に決まった。「藍を継ぐ海」は徳島でウミガメの卵を孵化させ、自ら育てようとする女子中学生などを描いた短編集。伊与原は東京大学大学院で地球惑星科学を専攻した理学博士で、今回2回目のノミネートで受賞となった。一方、芥川賞は、南の島で10人の男たちがミスユニバースの女性を奪い合う恋愛物語を描いた安堂ホセ(30)の「DTOPIA」と、ゲーテ研究の第一人者である日本人学者を描いた鈴木結生(23)の「ゲーテはすべてを言った」に決まった。
去年1年間で日本を訪れた外国人観光客の人数が発表され、過去最多の約3687万人となった。前の年と比べて1100万人以上増え、これまで最高だったコロナ前の2019年を500万人ほど上回った。一方観光地ではオーバーツーリズムによる問題も深刻化しており、北海道・美瑛町では農作業や通行の妨げになるとし、街のシンボルの白樺の木が伐採される事態となっている。
南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率について、政府の地震調査委員会はこれまでの「70%から80%」を「80%程度」に引き上げた。地震調査委員会は、プレートの境界や活断層で起きる地震の発生確率を毎年更新している。きのう発表された今年の計算結果では、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率が、去年までの「70%から80%」から「80%程度」に引き上げられた。地震調査委員会は「想定された地震が発生しない限り、発生確率は時間の経過とともに高くなる傾向にある。確率が急に増したわけではなく、今月13日や去年8月に日向灘で地震が発生したこととも関係がない」と説明している。
去年1年間で日本を訪れた外国人観光客の人数が発表され、過去最多の約3687万人となった。前の年と比べて1100万人以上増え、これまで最高だったコロナ前の2019年を500万人ほど上回った。一方観光地ではオーバーツーリズムによる問題も深刻化しており、北海道・美瑛町では農作業や通行の妨げになるとし、街のシンボルの白樺の木が伐採される事態となっている。
阪神淡路大震災からあさってで30年。西宮市消防局に発災当時の活動を記録したネガフィルムが保管されていることがわかった。1995年1月17日午前5時46分、最大震度7の揺れが兵庫県を中心に関西地方を襲った。6434人が死亡した。兵庫県西宮市では、1146人が死亡した。西宮市消防局に保管されていたのは、当時撮影された53本のネガフィルム。現像すると、写真1363枚にのぼった。当時の救助活動の様子が記録されていた。撮影した隊員は後に、事後検証のためにも記録は重要としながらも、胸が詰まりシャッターを切れない現場もあったと語っている。西宮市消防局では、発災当時に在籍していた職員が全体の約12%にまで減少しているため、震災を知らない世代への研修を定期的に実施している。西宮市消防局は今後も活動記録を活用し、発生が予想される南海トラフ地震などに備え、市民や職員などに啓発していきたいとしている。
両陛下はきょう午前、羽田空港から特別機で神戸空港に向かわれる。午後からは兵庫県の斎藤元彦知事から震災の復興状況を聞くほか、被災の記録を伝える特別展を視察される。震災から30年となるあすは、両陛下出席のもと兵庫県などが主催する追悼式典が行われ、陛下がおことばを述べられる。陛下の追悼式典出席は4回目で、即位後は初めての出席となる。宮内庁によると、両陛下は「復興を成し遂げた方々に引き続き寄り添っていきたい」と思われているという。
都内のガソリンスタンドでは、15日はレギュラーガソリンを1リットル175円で販売しているが、16日から180円に値上げする。政府は16日からガソリン補助金を5円縮小するため、平均価格は16日以降185円程度となる見通しで、過去最高に迫る水準。ガソリンの値上がりでクリーニング店にも影響が。
都内のクリーニング店は先週から値上げを実施。ワイシャツが250円→270円に、スーツは上下で1,500円→1,700円に引き上げた。理由はガソリン補助金の縮小。「小林ランドリー工場」ではクリーニングの配送サービスを行っており、毎日車で走る距離は20キロ~30キロ。ガソリン代が重くのしかかる。燃料高騰は食料品の価格にも影響する。ミニトマトを栽培している農家では、ビニールハウスの室温を保つために多くの燃料が必要。経費の上昇に収入アップが追いついていないと嘆く。食料品・運送費の上昇にも繋がるガソリン価格高騰。専門家は、ガソリン価格が10円上がると一世帯あたり年間5,000円~6,000円程度負担が増えると試算している。今後、燃料高騰はじわりと家計を苦しめることとなりそう。
ミツカンはことし3月から納豆6品目を最大で15%値上げすると発表した。納豆の値上げは去年6月以来で、ミツカンは原材料費を含む製造コストの高騰が要因だと説明している。
セブンイレブンでは15日から千葉の一部店舗で自宅から出た使用済み「油」の回収を開始。年間約10万トンが廃棄される。家庭での食用油を「資源」へする狙い。SAFは廃油などから製造された航空燃料。使用も視野に自治体と連携して実証実験へ。千葉県・冨沢総合企画部長は「成田空港の持続可能な空港であるための競争力の強化」。従来のジェット燃料より二酸化炭素の排出を最大8割減少。今年の春ごろには大阪のコスモエネルギーHD堺製油所で日本初の大量生産が始まる見込み。
日本の宇宙ベンチャー「ispace」の月着陸船を載せたロケットが、米国・ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。ispaceはことし5月下旬から6月初旬ごろにかけて、月面探査のため月面への着陸に挑む予定。
全国の気象情報を伝えた。
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エンディングの挨拶。