イギリス王室などに詳しい関東学院大学君塚直隆教授が解説。天皇陛下とチャールズ国王があいさつを交わした雰囲気について「皇太子などでは相手が国家元首だと頭を下げ挨拶をしなければならないが天皇と国王になり目を見合い挨拶してバッキンガム宮殿に向かう馬車内でも話をしていて54年来の付き合いがにじみ出ていた」などと話した。オープンカーで向かったことについて「2019年トランプ大統領が招かれたときはセキュリティの問題でヘリコプターでバッキンガム宮殿の中庭へ行き女王陛下が芝生がめちゃくちゃと嘆いたという話もあったというが天皇陛下が行かれるということで安全もあり皆さんに手を振れる。良かった」など話した。今日の日程は夜に晩餐会が予定され注目は天皇陛下がする勲章だという。お互いに勲章を交換しあい贈り物をするのが通例でイギリスの最高勲章ガーター勲章は1998年に上皇陛下が受けている。キリスト教徒のみに与えられるものだったが19世紀に変更があり女王陛下は儀礼に厳しい人だったが日本は特別な関係で結ばれているということで明治天皇がもらってから日本天皇のみが受章、今回も受章するとみられる。日本も最高位の大勲位菊花章頸飾をチャールズ国王に宝冠大綬章をカミラ王妃に持っていってると思われるとした。また戦争についてチャールズ国王も天皇陛下も戦後生まれ、チャールズ国王は戦争のことにも触れると思われるが陛下も戦争のことは忘れないが今後の21世紀に新たなる日英同盟を結ぼうなどの動きもありそういったことを話しオックスフォード時代の思い出なども話すとみられるということ。