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「実質賃金」 のテレビ露出情報

ニッセイ基礎研究所・矢嶋康次の解説。きょうのテーマは「お金の動きで見る日本経済」。日経平均は4万1000円を超えるが実質賃金はマイナス。矢嶋さんは「少し日本を引いたところから見る。お金の流れがどうなっているかを見て課題を浮き彫りにしたい。企業と家計が黒字主体で政府と海外がお金が足りないという形になるので企業と家計のお金を金融を通じ海外と政府にお金を渡しているというのが日本の全体の流れになっている。日本企業は97年ぐらいから資金余剰になって、30年以上、ずっと黒字のまま。企業はリスクをとって設備投資をして新しい事業展開をしないといけないが、黒字がリスクをとらないのが日本の特徴。企業は資金余剰が減ってくる、資金不足のほうに転換する家計は目減りが激しい。政府は赤字が減る形になるのではないか。企業は資金余剰が減ることを期待していたが過去最大になっている。今、日本は30年ぶりの大チャンスが来ていると思う。そういう意味ではこれは好循環を動かすためには企業部門というのがどれだけリスクを取れるかというところになってくると思う。お金を借りてまで設備投資をしないという姿がずっと続いている。ここがちょっと変わらないとなかなか先ほど期待する方向にはいかない。若者の将来についての調査を見ると日本がダントツに低い。ここを変えないと企業のお金まわりは変わらない。企業がリスクをとるのは経営者。株主や資本市場からのプレッシャーをかけ続けてバランスをとるのは重要。国家がやらないといけないことも多い。政治も止まっているので止まっている余裕はない。家計は今の状況を見ると少しマイナスになり始めている。賃金と物価の好循環というのが実現できると日本全体で考えた時には余剰幅が減ってくるので財政の部分は赤字を一方的に拡大することがなかなかできない。日銀も国債を買うことをやめると今度7月末に決定されると思うがそうすると民間もあまり買うことができないとなるともともとの財政赤字をどうやって減らすかという他部門への影響というのも出てくると思う。お金の流れが変わると経済が変わる。経済が変わるとお金の流れが変わるということを全体が起こすことが好循環に向けて重要」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月6日放送 7:00 - 7:45 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
今年4月の働く人1人当たりの現金給与の総額は、新年度にあわせた企業の賃金改定の影響で40か月連続のプラスとなったが、物価の上昇に賃金の伸びが追いつかず、実質賃金は4か月連続でマイナスとなった。

2025年5月23日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,BIZニュース
大手企業の賃上げ率が2年連続5%を超えた。一方、実質賃金は3年連続マイナスとなっている。経団連が大手企業の春闘の回答を集計したところ、賃上げ率は平均5.38%。厚生労働省によると、昨年度の現金給与総額は月平均で34万9388円。前年比3%増となっている。しかし、物価の変動を反映した実質賃金は0.5%減少し3年連続のマイナス。厚労省は賃金は上がっているものの物[…続きを読む]

2025年5月23日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
厚生労働省が発表した2024年度の毎月勤労統計調査の確定値では、実質賃金が前年度比0.5%減少し、3年連続のマイナスとなった。名目賃金の現金給与総額は34万9388円で、前年度から3%増加し賃上げが進んでいるが、物価上昇に賃上げが追いついていない状況が続いている。石破総理は29年度までの5年間に実質賃金を年1%上昇させる目標を打ち出している。

2025年5月22日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
自民・中村議員ら積極財政派の議員が消費減税を求める提言を森山幹事長に提出。内容は消費税の軽減税率を恒久的に0%にするもので、財源は国債の新規発行としている。中村議員は「国民生活が苦しくなっている中で国民負担率をさらに上げるのはおかしい。債務残高だけを見るのではなく全体を見て判断すべき」などと話した。杉村さんは「格差社会の中で苦しんでいない人には負担をお願いし[…続きを読む]

2025年5月9日放送 11:13 - 11:30 テレビ東京
昼サテ(ニュース)
厚生労働省が発表した3月 毎月勤労統計調査では、実質賃金が前年比2.1%減り、3カ月連続のマイナスとなった。名目賃金は2.1%プラスとなったが、物価上昇に賃金の伸びが追いつかない状況が続いている。

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