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「室戸岬」 のテレビ露出情報

海洋深層水は健康にいいとしてブームにもなったものの、関連商品の売り上げは減少してきた。こうした中、新たな使いみちの研究が進み、再び注目されている。高知県海洋深層水研究所(高知・室戸)では新たな研究が続けられている。海洋深層水が入った水槽につかっていたのは世界最大級のカニ・タカアシガニ。水族館で飼育した場合の平均寿命は2、3年と短く、黒い斑点ができて広がると朽ちて死にやすくなる。そこで寿命を延ばす期待がかかっているのが、海洋深層水の活用。注目したのは、死因につながる黒い斑点をなくす“脱皮行動”。海面に近い表層の海水と海洋深層水を用いて、2年近くカニを飼育した結果、表層の海水に入れたカニの3分の1が脱皮しなかったのに対し、海洋深層水ではすべてのカニが脱皮し、脱皮を促す効果があることがわかった。研究所は大阪の水族館「海遊館」と共同研究を実施。古くからヨーロッパでは海水を利用した“タラソテラピー”という自然療法があり、研究所は全国の水族館から海洋生物の治療を受け入れて、ビジネス化できないか検討している。海洋深層水で食卓を支えるのりの養殖の研究も進んでいる。瀬戸内海などでは、プランクトンの栄養になる窒素やリンの減少などによって、養殖のりの色落ちが発生し、収穫量の減少が続いている。高知県の海洋深層水研究所は、味のりや焼きのりに使われる「スサビノリ」を海洋深層水を使って培養する研究を行っている。のりを海洋深層水に5週間、浸した結果、緑色のもととなる葉緑素が通常の海水と比べて2倍以上に増え、成長スピードも速くなることがわかってきた。高知県も海洋深層水のさらなる活用促進に向けて動き出している。室戸市で初めて開催した「海洋深層水サミット」には全国の自治体や企業などが参加。沖縄県の事例として海洋深層水を活用した発電システムが紹介された。飲料水や化粧水などがけん引してきた海洋深層水ブームから20年余り。いま、海洋生物や海藻、果てはエネルギー問題までその活用方法が広がっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月26日放送 20:55 - 22:00 TBS
マツコの知らない世界(マツコの知らない時刻表の世界)
朝6時にこんぴらさんの門が開くのと同時に参道を登り、登り切ると讃岐平野が一望できる。その後琴平駅から特急しまんとに乗り、高知県の後免駅へ向かう。後免駅からはごめん・なはり線に乗り換え、海沿いを走る車内から景色を楽しむ。終点の奈半利駅からは路線バスで室戸岬方面に向かい、むろと廃校水族館を訪れる。室戸岬の室戸世界ジオパークセンターからは路線バスを乗り換え、東洋町[…続きを読む]

2024年11月15日放送 14:05 - 14:50 NHK総合
列島ニュース(高知局 昼のニュース)
南海トラフ巨大地震の想定震源域のうち、高知県の室戸岬の沖から宮崎県沖の日向灘にかけては津波の観測点が陸域の周辺に限られていて沖合は観測網の空白域とされていた。このため、防災科学技術研究所は海底地震計や津波計の整備を進め、これまでに計画の半数にあたる18か所に設置されている。これらの観測点はことし7月からの試験運用でデータの品質が確認され、今月21日から気象庁[…続きを読む]

2024年11月15日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
南海トラフ巨大地震の想定震源域のうち、高知県の室戸岬から宮崎県沖の日向灘にかけては津波の観測点が陸域の周辺に限られており、沖合は“観測網の空白域”とされていた。このため防災科学技術研究所は「N-net」と呼ばれる海底地震計や津波計の整備を進め、これまで計画の半数に当たる18か所に設置されている。これらの観測点は今年7月からの試験運用でデータの品質が確認され、[…続きを読む]

2024年10月18日放送 22:10 - 23:04 テレビ東京
ガイアの夜明けシリーズ異常気象(2) 私たちの暮らしを守る!
急増する雹害を受け、三井住友海上火災保険が手を組んだ東芝。開発したのは「ひょう災緊急アラート」。保険加入者が利用可能。実証実験には、大規模な被害が出た群馬県のレンタカー業者が協力。アラートが出ることで、事前に対策が打てるようになったんだそう。群馬発祥スーパー「ベイシア」と共同で「ひょうカバー」を開発。県内の保険加入者に無償で配布された。開発者・和田さんが目指[…続きを読む]

2024年10月11日放送 2:58 - 3:28 NHK総合
空中散歩四国・碧(あお)き海と山河を巡る
室戸岬の空中からの風景。

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