天皇皇后両陛下はイギリスを訪問されているが、雅子さまの装いについて振り返ると、空港到着時は水色の装い、歓迎式典ではカミラ王妃と同じ白の装いだった。無名戦士の墓に花を手向けられた際には白の装いとなっていて、晩餐会は正装であるローブデコルテを選ばれた。記者の牧嶋博子氏は訪問国にふさわしい色を選ばれたとコメントしている。青と白の装いは英国王室に愛される陶磁器メーカー・ウェッジウッドを象徴するペールブルーと、英国のハッピーカラーである白を選んだものと見られる。雅子さまは2002年のナスでのご静養、2020年の教育現場に関する公務ではドット柄のジャケットを着ており、1995年の32歳の誕生日、2022年の水産関連の式典出席ではブルーのスーツを着ている。皇室が重んじるのは質素倹約で、仕立て直したりアイテムを変えたりコーディネートを変えるなどで同じ服を長年着続けているのではという。