埼玉県と千葉県にある宮内庁の鴨場では、11月中旬から翌年2月にかけて日本に駐在する外国大使夫妻などを招き、日本に古くから伝わる鴨の捕獲を体験してもらうなどしてもてなす行事を行っていた。コロナ禍のため令和2年以降開催が見送られていたが、去年は感染状況を踏まえ宮内庁職員が案内する形で行われていて、宮内庁は今月19日に埼玉県の鴨場で5年ぶりに皇族が案内役を務める形で開催すると発表した。案内役は2回目の参加となる秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまと初めての参加となる天皇皇后両陛下の長女の愛子さまが務められ、英国や中国、それにインドなど32カ国の大使夫妻などが招待されるという。