魔裟斗・矢沢心夫婦が春の宮古島で素潜り漁。「Like Daddy 宮古島」のんむっしプランは約2時間で16,000円(2名~)。魔裟斗は小学3年~6年まで沖縄に住んでいて素潜りをやっていたという。2人が訪れた3月の宮古島の平均水温は23℃あり、冷たくはなかった。素潜りは別名スキンダイビングと呼ばれ、ライセンスや重装備がいらない。今回のララNOTEは日本人初のスピアフィッシング世界記録保持者・小坂薫平さんが監修。Step1は「潜る時は“ジャックナイフ”」。ジャックナイフは体を90度曲げて真下に潜水すること。体をくの字に曲げる姿がジャックナイフに見えることからこう呼ばれる。頭の重さを利用して潜水する基本ができないと、無駄な体力を消耗してしまう。耳抜きは潜水前からしておくとスムーズにできるという。経験者の魔裟斗は余裕だった。初めての矢沢も10分ほどすると様になっていた。Step2は「魚は追わず、待って突け」。素潜り漁のコツは「もり」を動かさないこと。魚が潜む水深3mの岩陰で魚を狙ったが、海中を泳ぐ魚の速度は平均時速4~11kmあるため、追いつけず捕まえることができなかった。矢沢は魚たちの泳ぐ姿を見て満足した様子だったが、納得いかない魔裟斗は1人で夜の海へ。一番突けるのは魚が寝静まった夜だという。水中電灯を使って潜る「電灯潜り」を行った。主に沖縄で行われている夜の素潜り漁だという。魔裟斗は全長72cm・12kgの巨大なケショウフグ&ブチアイゴを捕った。東洋一美しいと呼ばれる「前浜ビーチ」に面した海の家「マイパマエスカーサ」で矢沢と一緒に食べようとしたが、ケショウフグは有毒のため食用禁止だった。ブチアイゴは刺身で食べた。アイゴ類は背びれ・腹びれ・尻びれのトゲに毒があるので注意が必要だが、お祝いで振る舞われる縁起物だという。