宿泊税の導入は日本各地で進められており、宮城県と仙台市では、来年1月13日から、1人一泊あたり6000円以上(税抜)の宿泊に対し、300円の課税を始める。年間約11億円の税収を見込み、観光振興策の財源に充てる予定だという。2002年から宿泊税を導入している東京都では、観光政策の財源に使用しているという。宿泊税のメリットについて、専門家は「観光地のイベントが充実して楽しい時間を過ごせるようになる、観光スポットへのアクセスが非常に良くなって観光が便利になるなど、利便性を高めることにつながる」としている。