小泉農林水産大臣はきのう、2021年から去年までの4年間に生産された備蓄米4種類を試食した。1万トンの備蓄米を随意契約した生活用品大手の「アイリスオーヤマ」の精米工場には備蓄米が運ばれ、精米作業が進められた。午後には5キロあたり2000円程度でインターネットでの予約販売が始まったが、きのうの受付数は完売した。楽天グループも午後から特設のホームページで販売を開始したが、直後に売り切れとなった。きのう行われた中小のスーパーや街のコメ店向けの随意契約についての説明会で、1事業者あたり1000トンの上限を設けると発表した。