検討会のメンバーに取材すると今回の地震がどういったタイプの地震だったのかメカニズムは地震の規模がどうだったのかが最初に話されたそう。地震の規模についてはモーメントマグニチュードというデータを使っているが、7.0だということが分かっていたので今回は臨時情報の巨大地震注意に向けて議論が始まっていた。その後も地震の余震活動とかについても議論が進んだそう。夜に入ってからの陸地での震度1、2の地震が起きているそう。余震活動は活発にどうも起きているようなので今後も特に2〜3日以内、長ければ1週間程度は今回と同じ程度の地震に注意してほしいというのが気象庁の会見でも話していた。そして、余震活動以外にも今回の地震が起きた場所がちょうどプレートの境界の場所だった。ただ、そこのデータもよく精査するとスロースリップであったりひずみ計というものでもプレートに異常があるなど分からなかったので今回地震が臨時情報の巨大地震注意を出したということになる。今回、南海トラフ地震の臨時情報は3種類のパターンがある。地震警戒、そして注意、調査終了となるが、1回目最初の地震がマグニチュード7くらいの地震が起きると近くのエリアでは今後、後発地震、引き金によって更に大きな地震マグニチュード8クラスの巨大地震が起きるという例が世界でも過去にあったそう。ただ、その確率というのは数百回に1回程度1週間以内。平常時と比べると数倍高い状態だということで今回、注意を呼びかけている。巨大地震警戒となると事前の避難が必要な場所が出てくる。南海トラフ巨大地震はマグニチュード8から9クラスの巨大地震ということで大きな強い揺れと巨大な津波がやってくる。津波に関しては、地震発生直後、最短で2分程度で陸地に届いてしまうところがある。そういった場所は地震が起きてから避難というのはかなり難しい。南海トラフの震源域を表した地図をしめし南海トラフについて説明。地震への備え(家具の固定、エレベーターなど)を紹介。LINEに言及。
住所: 宮崎県宮崎市
URL: http://www.miyazaki-airport.co.jp/
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