加藤登紀子は約3年は拘置所に入ることになっていた藤本敏夫に求婚すると、「3年後、まだ想ってくれているなら結婚しよう」と言われたという。さらに加藤は森繁久彌が作詞、作曲した「知床旅情」をギターで弾き語りした。森繁は戦後、満州からの引揚船で乳飲み子を目にし、どう生きていくのか気がかりだと自伝に綴っている。加藤も幼少期、満州からの引揚を経験していて、森繁とは深く理解し合えたという。そして、加藤は「紅の豚」でジーナを演じる上で宮崎駿氏から言われたことを明かし、「時には昔の話を」をギターで弾き語りした。
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